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oda
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Posted by naturum at

2014年12月31日

2014 年の瀬

今年もほとんど日記をつける事なく年末です。



磯でのスズキ釣りは充実したものでした。

昨年のパターンがはまる時があれば、またそうでない事も多く、とにかくメインフィールドの様々な海の顔を見ることが楽しかったです。

ベテランの常連アングラーの方々と交流を持つことができ、皆さんとの情報交換を通じてこの釣りの奥深さを再確認できました。




よほどの爆風以外はハトツブレ風ペンシル。

シングルフックはメリット、デメリットどちらも感じていて、来年まだまだ試す余地があります。





秋の真鯛。



今年は2枚。期待を裏切らない好ターゲット。

この時期のtaka氏とのコラボ釣行では、もはや本命扱いとなりつつあります。




目標としていた5kg超えを果たすことができた青物。




10月末、期待感みなぎる荒天。
ついに7.5kgをランディングできたのでありました。

イカが逃げ惑う中、トップで!
ヒットルアーは下段のクルーザー風ペンシル。





飛距離最優先で持ち込んだタックルは13フィートのチータ。この鰤を相手に名誉の戦死(2番ピースポッキリ)を遂げました。

急いでサブの竿を車まで取りに行き、その帰り際に撮った写真なので、紛らわしい画像となってしまいました。



11月中旬、やはり西風吹きすさぶ波の高い日。

この時も剛竿ではなく、飛距離と安全を第一に考えて5.2m磯竿を使用。

4kg強を獲ることができました。



胃袋にはK-TENサバカラー。



長竿に救われた今シーズン。

ネットを徘徊してはプレミア13フィートを探す毎日でした。

そんなシーズン終盤の11月下旬、老舗ダイコー釣具から撤退の報!



そして新たな相棒、ジャークナイトを慌てて購入したのでした。

知り合いが二人ほど破損させていて、もう少し様子をみてから買おうと思っていたのですが・・・



デビュー戦では本命に出会えず、図らずも巨大ロックフィッシュの群と応戦。

存分に逆テコを堪能したので、来年の青物シーズンまで大切に保管しようと思います。





冬ごもりしてから作ったロッドベルト。



バット側も優しく包み込めるよう、そして磯場でも目立つピンクに仕上げました。




最近はたまにメバル釣りを楽しみつつ、来年のルアーをコツコツ増産しています。





今年も多くの方々のお世話になり、楽しく釣りすることができました。


皆さん、良いおとしを!  


Posted by oda at 15:53 Comments(4) その他

2014年06月17日

外道

皆さん、お久しぶりです。

昨シーズンの閉幕から、ずっとルアーを作りまくっていました(笑)




この春は人事異動による転勤があり、色々とバタバタしておりまして・・・




釣りにはちょこちょこ行っていましたが、




冬のメバル→行けるタイミングと天候&潮まわりが噛み合わず



海トラウト→遠い、寒いだのと重い腰が上がらず



近場のシーバス→今年は好調との情報も、時合いとポイントを外しまくり(汗)




という、例年通りのパターン(笑)



いいんです!ルアーのテストがメインですから。





某日、時間がとれたのでスズキを狙いに行ってきました♪




強い北東風に苦しみながらも3投目でヒット!



強引に寄せて、魚体を確認したところで竿の調子を確認します。



新戦力のブラックアロー126MH。



バットの強さを感じつつ、曲がりを味わっている最中で昆布ジャングルに潜り込まれてフックアウト↓





気を取り直して撃っていると、良型クロソイ♪


そしてようやく本命ゲット!




その他2バラシで終了しました。







クロソイ48とシーバス73。

クロソイはミリン漬けにして焼いて頂きました。

脂がのって旨かったです。





昨年からシンキングペンシルばかり使っていますが、やはり横からの強風だと使用に限界がありますね。

リップレスミノーの製作を計画中です。  


Posted by oda at 17:44 Comments(2)

2013年08月16日

庭木から

お盆に帰省すると、実家の父が物置から枯れ木を持ち出してきました。

「この木でルアー作って見る?」と。







樹齢30余年、僕と同い年くらいの木蓮。







10年以上前に剪定したときの枝で、ずっと物置に放置されていたようです。





完全に乾燥しており、素材としては申し分なさそう。

扱ったことのない木材に興味が湧いてきたので、ポッパーでも作ってみようと話に乗っかりました♪

でも、普段使っている木材は均一な厚さで綺麗に切られて売っているものです。

上手く板状に切り出せるか不安ですが、とりあえずやってみます。





まずはのこぎりを縦に入れます。

まっすぐ切れないし、途中で面倒くさくなったので、諦めてナタで真っ二つ!



当然ながら断面には凹凸がたくさん(汗)

貼り合わせの面はフラットにしなくちゃいけないので、ここからはカンナで。

なかなか上手く削れないでいると、父が電動カンナを持って登場!

あるなら早く言ってください(笑)




そんなこんなで、炎天下の中汗だくになりながらようやく終了。







思いの他薄くなってしまい、ビッグポッパーは無理そうです。

節や年輪を避けて、シンキングペンシル2本分確保できました。





ここからはいつもの作業。

電動糸ノコの刃が思うように進みません(汗)
結構な固さに萎えつつ、4ピースを切り出しました。

なるべく重量の近いもの同士が組になるようにして、瞬間接着剤で仮止め。普段桐や檜などに使っている彫刻刀で削ります。





木蓮材の印象は・・・



固いのに削りやすい!!



カチカチに乾燥してしっかり目が詰まっているので、あまり木目の影響に左右されずに削っていけます。

木目ごとゴッソリ削げてしまう心配が無いので、一度に大きくは削れませんがミスなく成型できました。







今回は小粒の105mm。ファットでヘビーなぶっ飛びシャロー仕様に仕上げたいと思います♪



  


2013年07月04日

教科書

昨年の秋、なかすま氏から「三沢に凄いルアービルダーがいるよ!」と教えてもらいました。



三沢市在住のTさん(以下、T師匠)。

氏のブログを拝見して、一目惚れしてしまったシンキングペンシルがありました。

その名は『ハトツブレ』。

ユーザーの方々の間では『ツブレ』の愛称で通っているようです。





・飛距離
・シャローレンジの引き易さ
・水平フォール

以前から、この3つを完全に克服できる1本のシンペンをデザインしようと悪戦苦闘していました。



そんな時にネットで『ハトツブレ』の画像を見て、いてもたってもいられなくなりました。



衝動にまかせ、似た形状のペンシルを削ってしまい(汗)・・・



数本、いや結構な数を作りました。



仕上げの段階まで進んだところで、押し殺していた背徳感、罪悪感がチクり。



他人様のルアーデザインをパクって魚を釣って、達成感あるのか!?と。



言い訳みたいだけど、デザインを盗むというよりも、僕を駆り立てたのはルアーの『形』に対する好奇心。

このシェイプで作ったら、さぞかし抜群の操作性を誇るペンシルができるのでは・・・




告白しよう!



思い切ってT師匠に直談判しました。



あなたの作ったペンシルに惚れました。
販売目的では作られていないであろうハトツブレをください、とは言えません。
せめて形状・コンセプトを模倣して試作することを許して頂けないでしょうか?

といった内容の失礼極まりない交渉。
とにかく製作者の方に対する畏敬の念を思いの限り綴り、メールを送信しました。



T師匠はとても気さくな方で、真似る事をあっさりと許可してくれました。

本家本元ハトツブレも譲ってくれることに♪







これは僕の作った試作品。

投げてみたら、飛びの良さは予想通り。
そして水面直下をしっかりとスローに引いてくることができました。
意外だったのは、アクションがとても大きいということ。
リップのついたミノーかと思うほど、とにかく泳ぎます。



動きそうにないルアーをいかにして動かすか!

T師匠の信条らしいです。






前記事の1本を皮切りに、これまでにこの試作品達だけで7キャッチという出来過ぎの釣果。




一昨日、T師匠から『ツブレ発送』との連絡があり、昨日ついに届きました☆





これが本家本元!

憧れだったルアーを初めて直に触る事ができました。

塗装、貼り物のセンス、彫りの緻密さに絶句(汗)



サプライズのもう1本も!




扁平ポッパー『ジンベイ』。これも氏の自信作です♪

感激ですね!!




ルアー製作歴13年目。

これまでずっと自己流でやってきましたが、ようやく師と仰げる方に出会うことができました。

T師匠の主催するクラフトサークルにも加えて頂きました。
凄腕のビルダーさんが数多く所属していて、皆さんから色々と学んでいきたいと思います☆



今回頂いた『ハトツブレ』と『ジンベイ』は、僕にとってどんなHowto本よりも勉強になる貴重な教科書。

たくさん投げて巻いて魚を掛けて、釣れるルアーの神髄を追求していこう!  


2013年06月18日

ようやく1本目

行かずにいると吉報が舞い込み、



ならば!と行ってみてはとことんハズし・・・



このまま秋を迎えるのでは!?

と心配していましたが、1ヶ月半の苦労がようやく今回で報われました。




到着すると、無風&ベタ凪。

星や月の明かりはないけど、沖には漁火がちらほら。

小雨が降り続いているおかげで海面の潮目がくっきりと見えます。





最初に撃ったポイントでは、まさかのソイ3連発(苦笑)



全部ガリガリに痩せていて、いかにもベイトが少なそう・・・



ここ最近、結構な規模でイワシが寄っているはずだけど、この辺りにはいないな。



すぐに見切って歩を進め、潮通しの良いポイントで期待に応えてくれました♪







今季1本目にしては上出来の88cm。







強引なやり取りにも関わらず、新作ペンシルは無事でした(笑)

良いテストになりました♪



また来よう!

今年は90オーバー釣りたいな☆  


Posted by oda at 07:47 Comments(10)

2013年06月10日

春磯トレッキング

4ヶ月もブログを放置してしまいました(汗)

担任しているクラスが3年生になり、予想していたとはいえ、激務が続いております。



しかしまぁ、決して釣りやルアー作りから遠ざかっていたわけではありません。

ただ、記事を書くのが億劫だったのです(笑)




あちこちでシーバス情報が飛び交う季節になってきました。

気が向けば夜の短時間釣行に出掛けてはいますが、なかなか良い条件には恵まれないものです。



市内や西へ出向いては、新作のペンシルを投げ倒すも・・・











未だ本命には出会えてません(泣)


自作ルアーでも、小物に遊んでもらえるのでそれなりに充実しています。





某日。

何かしらの刺激を求めて磯を徘徊してきました☆

もちろんtaka氏も一緒(笑)



現地で合流し、暗いうちにトレッキング開始!



目標の岬先端部には朝マズメまでに到着する予定。



らしきスポットを叩きながらゆっくり進みます。



ベタ凪で潮もほとんど動いておらず、何事も起こらぬまま目標地点へ着いたのが、ちょうど日の出直前。



ベストを脱いで一息ついていると、taka氏「何かヒット!」

上がったのはグッドサイズのメバル。



水面にはボイルが♪

急いでキャストすると僕にもナイスなブルーがヒット!


そして怒濤の入れ食い(笑)

尺近い良型ばかりのラッシュは初めて。





明るくなってもポツポツ釣れ、しばらく余韻を楽しんでいると、遠くから小舟が接近。

磯釣り客を乗せた渡船らしい。



キャストしたルアーを回収して、やり過ごそう。



・・・



いやな予感が(汗)



もう少し沖を通過すると思いきや、僕らに一瞥くれながらすぐ目の前を通っていきました(汗)



祭は強制終了を迎え、気を取り直してメタルジグでのボトム狙いに切り替えます。





一度、真鯛らしきファイトはリフト半ばにバラしてしまい・・・


40gジグの遠投で金メバがポツポツと釣れます。


フクラゲのチェイスもありました。
もうそんな季節なのね♪



そして、ついに再び大きなアタリが!!



重い首振りがロッドを絞ります。

でも、さっきのような突っ込みは無いな・・・



浮いてきた魚の正体は良型のアイナメ。

無事にずり上げ成功!サイズは49cm。



シーバス開拓はやっぱり達成できなかったけど、楽しい釣りだったなぁ。










携帯のメモリがいっぱいだったため、帰宅後キッチンにて撮影(汗)




メバルは『味噌ダレ漬けの胡麻パン粉揚げ』←長い





うまし!





試行錯誤を考えて大量に作ったシンペンも、塗装&コーティングはもうすぐ最終ロット。



ロックフィッシュばかり釣ってないで、早く本命を釣らなきゃ!




そして秋の青物用ビッグペンシル!!



どんな風に仕上げようかな♪  


Posted by oda at 00:05 Comments(6)

2013年02月06日

色止め~エポキシのお話

自作ルアーの最終コーティングにはセルロースセメントを使ってます。




塗装面の色止めのために、当初使っていたのがスプレー缶タイプのセルロース。







使い勝手は・・・うーん(汗)





缶の説明書には『色止めには8〜10回塗り重ねること』と。

結構な回数なので大変です。

そして、その通りの工程を踏んでも色流れは起きます。



原因は色々あって、

塗装膜が厚い

塗料の乾燥不足

ドブ漬けするセルロースの侵食力(要は濃度)

などなど・・・



そもそもセルロースは、下の塗膜を溶かしながら一体化していく特徴があって、それが長所ですから。

スプレーしたセルロース塗膜を溶かし、更にその下の塗装部分を侵すことは想定内。



・・・にしても噴射回数を増やすとなると、大型プラグ2〜3本で缶は空っぽ(汗)

日数的にもコスト面でもボツです。





次に目をつけたのが2液性のエポキシ。

接着剤や充填材(パテ)として使われることが多いけど、実はコーティング剤としても優秀な化学製品なのです。

硬化時に嫌な臭いもしないし、何よりも揮発性溶剤を含んでいないということ。

セルロースやウレタンと違って、ラッカー系塗料(第1石油類、第2石油類を問わず)を侵すことが無いのです。



ちなみに、メーカーによって混合割合や硬化時間、透明・不透明、撹拌のコツ、当然価格にも違いがあります。



いくつか試してみて、失敗もありました。



良さそうだと思って購入した国産トー○ー製のエポキシ。

かなり玄人向けらしく、混合割合が微量でも狂うと永久に硬化しません(涙)

撹拌してから塗布するまでの静置時間や放置乾燥時の推奨気温もすごくシビア。

ちゃんと出来る人にはできるのでしょうが、僕は3回の失敗であきらめました(笑)




結局、落ち着いたのは百均のエポキシ(10分硬化型)。

安くて手軽で黄変もほとんど気にならないレベルです。



唯一の欠点は・・・



20cmクラスの大型プラグを1回で塗り終えられないこと(涙)



塗っていくうちにゲル化が始まってしまうため、2〜3回に分けて作業していました。

これはこれで、乾燥した部分を直接掴んで作業できたので、塗るのが楽ちん(笑)

でも、塗り分けた境界部分にできてしまう凹凸が気にいらない・・・



サンドペーパー→セルロどぶ漬け

という作業を繰り返して誤魔化して仕上げてたけど、完全硬化したエポキシを研磨するのはなかなか辛い。



思い切って、多少値が張っても作業のはかどるエポキシを購入することに♪







システムスリー社のSB−112


カヌーやサーフボードの製作者の方々が愛用しているようです。

同社にはシステムスリーエポキシやシルバーチップなど、用途に応じて様々な特性をもった製品があります。

中でも最も黄変しにくいとのことで、これを採用♪





これでようやく筆塗り一発コーティングができる☆





急いで塗る前に、まずは作業環境を整えなきゃ!



手頃な木材を用意してっと・・・







ポッパー1本分が採れそうだけど、今回はそうじゃなくて、適当にカットします。

コの字型に貼り合わせて、ビスで固定して、ヒートンをねじ込んで・・・







完成♪

エポキシを手に付着させることなく、スムーズに筆塗りできます。



もちろんバイスに固定して塗ってもOK。

でも、個人的にはこちらの方が手に持って作業できるのではかどります。







横に置いたり逆さまに置いたりすることで、『垂れ』をコントロールできるのがポイント☆

これは先人の知恵を拝借しました。

ルアー職人の先輩方に感謝です!




準備が整ったところで、ようやく塗り塗りタイム♪



主材:硬化剤=2:1

の割合で混合、そして爪楊枝で撹拌。

計量には子供用シロップ薬に付いてくる、目盛り付きカップを使いました。



これでもか!と丁寧に混ぜ合わせて1分ほど静置。



そして筆でまんべんなく塗ります。

自作のルアーハンガーのおかげでスムーズに塗ることができました。



購入したSB-112の作業可能時間(ゲル化開始時間)は約30分。

暖かい居間で作業したこともあり、2本分を塗り終える頃にはゲル化が始まりました。

ちょうど良い感じ。





翌日。

硬化の目安である36時間経過を待ちきれずに、指でそぉっと触ってみると・・・



表面がベタベタ(汗)

これまでの経験から、永久に硬化しないパターンのにおいがします(泣)




落ち込む前に、説明書を熟読します。

たくさんのユーザーがいるんだから、扱いにくい訳がありません。



以下の特徴をつかむことができました。


・寒い場所への薬品保管するのはNG。結晶化が起こり、硬化不良の原因になる。

・寒い場所での作業もNG。硬化不良の原因になる。

・薬品が冷えて結晶化が起こった場合は温めてから使うべし。容器ごと50℃程度のお湯につけるのが良い。

・塗ったあとも、暖かい場所で乾燥させるべし。室温が高いに越したことはない。温度が高いほど化学反応が促進されて早く硬化する。
 




以上のどれかが該当するだけで硬化不良が起こる『可能性』があるとのことです。

ちなみに、僕の作業は暖かい場所で作業しただけ。

結晶化が起こったかどうかは分からないけど、塗った後寒い部屋に放置したことが原因だと思います。




さっそく、すべての条件をクリアーして再挑戦しました。

ただし、新たなルアーではなく、表面ベタベタの失敗作で(笑)





翌日。

ベタつくことなく、ちゃんと硬化していました♪

念のため、2~3日経ってからセルロースどぶ漬けに移行しようと思います。



複数回塗って、エポキシコーティングのみで仕上げるのもアリです。

僕の場合は、諸々の準備や筆の洗浄が面倒なので1回だけ(笑)





今回エポキシを購入したのは、島根県のヒロウッデンカヌーショップというお店。

店長の永瀬氏による丁寧な説明がHPに掲載されています。

参考にしたのはサイト内にある『エポキシのブログ』。

様々な工作・作業に使えるエポキシ樹脂。

その可能性は無限大!←大袈裟?(笑)でも本当にすごい!

興味のある方はぜひチェックしてみてください!








  


2013年01月15日

初釣り&青物'12シーズン納竿

明けましておめでとうございます☆



諦めずに追い続けたかった12月中旬〜下旬は、仕事が忙しくて行けず仕舞い。

年末年始は家族全員が胃腸炎を患って、帰省すらできず(汗)



ヘビータックルを納めるべく、ようやく行ってきました。




ほど良い波っ気を期待するも、風がちょうどヤマセに変わってベタ凪。

潮目は遠く、僅かに流れている程度。

当然ながら鳥山も無い訳で・・・





好天の中、2投だけ(笑)

潔く納竿としました。
また半年後!



帰り途中はサーフに寄って鱒の調査をちょっとだけ。

ウネリは気にならない程度だったけど、白っぽい濁りが・・・





集中力が続かず、早めに切り上げました。

ポイントでたまたま知人に遭遇して、ダベりモードに突入♪



内容はほとんど青物トークでした(苦笑)





今回の釣果は・・・入磯前に小一時間だけ振ったメバリングのみ。

メバル楽しいな♪






今年は担任しているクラスもついに三年生。

釣行回数は減ると思うので、たくさんルアーを作って仲間の釣果を楽しみにしたいと思います☆
























昨年、なんだか高級感を増して復活したブルポッパー。

同社の名機種、サーフェスクルーザーがついに廃盤となってしまった。



現在、この手のモデルを量産中です。  


Posted by oda at 19:13 Comments(8)

2012年12月05日

凪・・・

掛けるhideponさん、獲るtaka君に完敗(涙)

そんな先週の釣行。

楽しかったけど悔しかったな・・・



一瞬の時合いを逃さない!

釣る人は嗅覚が違う。

僕はまだまだ経験が浅い。






1週間充電して、再び出撃してきた。



到着すると、予報通りの無風。

ほんの少しだけウネリが残っていて、磯際は薄くサラシている。

でも、これからヤマセだし・・・明るくなる頃にはベタ凪だな。

あまり期待できないけど、振らないことには釣れない。

マズメのワンチャンスに賭けよう!





同行のhideponさん、なかすまさん&後輩の方から少し離れた足場へ移動してタックルを組む。

taka君も思うところがあったのか、いつもと違う所へエントリー。





薄明るくなり、ミノーから開始する。

数投したところで鳥がちらほら。





お決まりのトレースコースだけ撃ってても、魚と接触できないかも・・・



目先を変えなきゃ。

沖根の際、いやもっともっと向こう側だ。

今日の風なら余裕で届くはず。



ポッパー(プロト2号のピンク)に換えてキャスト!



流れを発見♪
頂きだ。



2投目、着水後のワンアクションでバシャっと出たのはダツ。



脱力してる時間はない。

潮回りから考えると、食ってくるならこの時間しかないはずだ。

少々乱暴にフックをはずし、キャスト!



ポーズを入れずにスプラッシュ&バブルダイブで早めに引いてくるとボシュっ!!



グンっと手応えが伝わる☆



走り出す前にゴリゴリ巻いてスリットから引きずり出すのに成功。

重量感はワラサ的なフクラゲといったところか。



待っていても大した寄せ波はこない。

華奢なチータを励ましてぶっこ抜く。



ジャスト60でした。
画像はありません。





直後、隣の方も1本揚げる。

同じ時間帯にtaka君達も反応があったみたい。



突如、静かになった。


時合いは5〜10分ほど。





ヤマセだから渋いのか・・・



ヤマセにしては良い方だったのか・・・



今回もモヤモヤして終了(苦笑)



あと何回行けるかなぁ。








甘辛ダレのユッケ風で食してみました。

卵黄が絡むとこれまた旨い♪

残りには納豆を投入して混ぜ混んでご飯にのせて。



ご馳走さまでした!  


Posted by oda at 18:25 Comments(8)

2012年11月19日

波スズキ

・・・と呼べるような波が落ちついてしまった午後、まったりと出撃。



午前中には冬型が緩み、昨日までのシケが収まった。



ふいにできた休暇。

北上も頭を掠めたけど、予報通りヤマセが吹き始めたので近場のサーフへ!





ほど良い波っ気と一面に広がるサラシ。

フォローの風でミノーが気持ちよく飛ぶ♪




でも濁りがちょっと・・・





水色の良い沖目を撃ちながらランガンしていく。



前に来た時とは地形が変わってしまい、変化を見つけられない。





釣行時間的には折り返し地点まできた。



沖目のブレイクに広がるサラシばかり狙ってきたが魚は出ない。



再度撃ちながら引き返そうと思っていたら、ドスっ!!



足元のブレイク、激濁りの中で食ってきた。



波を待ちながらエラ荒いを2発食らったけど、掛かりが良くバレない♪



大波に乗せて一気に後退してずり上げ成功!







久しぶりの嬉しい1尾。

でっぷりメタボな74cm。







今日はセイゴ、フッコの連発を予想してたけど、後が全く続かない。


型も釣れ方も読みが外れた(苦笑)





運だけで得た釣果で、気持ちよく(?)明日から4泊5日の修学旅行。



帰ったら青物後半戦頑張ろっと!

  


Posted by oda at 22:49 Comments(6) サーフ

2012年11月05日

深まる秋

試作の1本目がかなり良かったポッパー。

2号機が出来上がった。





ナイスな重量感♪






サヨリや鰯に特化しなきゃいけない日だってある。



K-TENで食わせ切れない時は、愛用者も多いSL17。
ただ、ヘビーロッドで投げるには負荷が足りない。

お腹にウェイトを貼って、フックも少し大きくして・・・





これなら磯竿でも飛ばせる。






名作ポップクイーンも餌食に(笑)





早巻き専用とはいえ、これは使い道あるだろうか(汗)

Nさんを真似て、カップ広げたいな。







シケ後を狙って、新作ポッパーと遠投磯竿5号のテストをしてきた。



入りたいポイントには先行者がたくさん。

こればかりは仕方ないので隣に入座してキャストを始める。





購入してから2、3回釣りしていたので、何投かでコツが掴めてきた。

垂らしを長くとり、胴に乗せて振り切る!





さすがは遠投磯竿。

本来は、コマセ満タンのカゴ&羽根浮きを、芸術的な軌跡で沖へとぶっ飛ばす竿だ。

飛行姿勢の良いルアーなら、同等かそれ以上に飛んで当たり前。



異次元の飛距離に感動しつつ、色々なルアーを投げてみる。

魚の反応はない。



入りたかったポイントは何人か帰り始め、残った方々もまったりムード。

顔なじみの方だったので挨拶し、振らせてもらえた。



鳥山はないが、雰囲気ゼロでも出るときは出るはず。

黙々とポッパーを投げ続ける。





ついに出た!



・・・ルアーの後方に(汗)





魚のいることが分かったので、あきらめずに投げ続ける。







再びポッパーが炸裂!!



重いロッドに明らかな重量感が伝わる。

合わせを入れて、グリップエンドを大腿部へ移し、さらに追い合わせ。



5.2mの長竿が気持ちよく曲がる。

楽し過ぎる♪



・・・でも魚のサイズが何とも言えない(汗)

硬いショアジギングロッドとは感覚が全然違う。



すんなり寄せられるし、もしやフクラゲなのか!?




磯際でのやりとりも。

ロッドの粘りのクセが掴めない。

ずり上げる時にはラインを巻き過ぎてしまい、リーダーに手が届かずあたふた・・・



なんとかずり上げたところで、あまりの素人臭さに見かねたのか、釣り座を譲ってくれた方が無言でギャフ掛け(苦笑)

ありがとうございました!






70cm、4kg弱。

やっぱり作ったルアーで釣れると嬉しい!





また行きたい♪



でも・・・磯竿は荒れた時だけだな(汗)


  


Posted by oda at 19:36 Comments(14)

2012年11月04日

朝イチ

土日連続の勤務(汗)

せめて1時間だけでも!
と思い、出勤前にサーフへ。



予想してはいたが、凄まじい濁り&波高2m。

前日よりも弱まっていると思いきや、なかなか強い北西風が吹き荒れている。




使えそうなミノーを3本だけ持って、薄暗い浜へ降りる。

砕け、押し寄せる波の足が長い。





開始早々、波打ち際でヒット!


そのまま波に乗せてズルズル〜





50ちょいのフッコ♪




連発を予感させる立ち上がりだったけど、後が続かない。

一通りランガンして、納竿予定の7時20分を回った。




ラスト1投。

奇跡の飛行姿勢で向かい風を切り裂き、遙か沖目でショートバイト(汗)

この飛距離はもう再現できんな・・・

撤収!!



最後に投げたのはサイレントアサシン140S。
使い易いミノーだ。




もう少しシケが収まったらまた行こう!  


Posted by oda at 08:54 Comments(2) サーフ

2012年10月31日

鯛飯

ヤマセが吹いた週末。

青物を休み、夜のスズキ釣りを楽しむことに♪





taka君と待ち合わせたポイントに着くと、彼の車以外にもう1台。

これまでに何度かお会いしている磯スズキの達人だ。

ちょうどこれから場所移動するようで、小振りの本命1本と驚愕サイズの真鯛を車に積んでいるところ。

バラしもあったらしい。

これから上げ潮に入るタイミング。時合いはまた訪れるか・・・



いくつかアドバイスを頂いて別れを告げ、いざ釣り開始!





・・・・・





不発でした(泣)

健康に支障のない時刻で撤収。







翌晩、懲りずに出撃する。



到着すると先行者の車が2台。

4、5人が既に竿を振っている。

移動するか悩んだけど、皆1箇所に集中しているようだ。


目当てのポイントは無人だったので、そそくさと奥へエントリーする。



ベタ凪、月明かりの幻想的な海。



数投目、ルアーを引いていると遠くで補食音!

これを回収したら撃ってみるか・・・



そのまま表層をデッドスローで引いてくる。



と、今度は近くでボシュっ!




ギュン!!




最初のボイルで慌てて回収しなくて良かった(笑)

合わせを2発入れ、魚の重みをききながら長竿でためて出方を伺う。



エラ洗いがなく、感触に覚えのある突っ込み方は・・・真鯛に間違いない。



無理せず慎重にファイトを楽しみ、無事にズリ上げてギャフでよいしょっ!











以前釣ったのよりは小さいけど、十分ご馳走サイズの58♪



無理なファイトをしなければ、ST46クラス&PEラインでもフックを伸ばされずに獲れる。





すぐに周囲を探ったけど反応は途絶えた。



魚の処理をしてランガン再開!



途中1ヒットするも、食いが浅い感じですぐにバレる。





あちこち撃ち倒して、帰り際に先ほど逃したスポットを通すとまた当たった。

かじり、ついばむようなバイト。


カツッ カッカッ カツッ・・・



ふんっ!!



合わせが決まる。最高に楽しい♪



またまた真鯛(笑)

サイズダウンの50cm弱。




外道は嬉しいけど、スズキが出ない。

らしきスポットを撃ち尽くしたので、いったん車に戻ってポイントを移動する。



2箇所目、良い流れが無く、ノーバイト。



3箇所目、流れ込み付近にケの群れを発見!

何度か通すと掛けてしまった(笑)



ギィー!!



ドラグを出して走りまくり、ピョイっとルアーが弾かれた。

フックが完全に伸びてた(汗)
さすがに真鯛を何枚も掛けたせいでアメたか・・・



結局、この日もシーバスの姿を拝むことなく終了。







12フィートのラブラックスを振っている。

このレングスで軽く、感度が良く、ほどよく曲がり、ほどよく強い(笑)

モアザンに手の届かない僕にとって、もはや手放せないロッドだ。





翌日、真鯛を食す。

脂がのった刺身も美味かったけど、初めて炊いてみた鯛飯が絶品でした♪






  


Posted by oda at 23:04 Comments(6) サーフ

2012年10月24日

ビッグウェーブ!

荒れた週末。


駄目元でtaka君と一緒に挑む。



現地で合流して車を降りると予想以上の爆風!


やはりとても入磯できる状況ではない。




しばし車で待機し、風裏のポイントに入る。





薄ら明かりの中、鳥が飛び始めたのを合図にキャスト開始!



風裏とは言え、このポイント特有の『回り込む』爆風、そしてパワフルな波。

手持ちの100gジグが思うように操作できない。





後から入ってきたベテラン、ザウルス氏が立て続けにフクラゲを2尾ぶっこ抜く♪





ルアーは・・・なるほど!

僕もtaka君も即交換(笑)




しばし3人でフリッツ75を投げ続け、ついにtaka君のロッドが曲がり・・・



何かを抜いた(笑)






その後は何を投げても反応がない。

終わったか。






と、ザウルス氏が沈黙を破った。

良型のシイラをヒット!



大迫力のジャンプを制し、華麗に寄せる。

最後は大波に乗せてずり上げた・・・その瞬間



バキッ!!



愛用のロッドが殉職(汗)



皆で協力して、魚は確保できたけど・・・



御愁傷様でした。

次にお会いする時はニューロッドでしょうか。

良い竿を手に入れられることを願っております!





帰り支度を整えていると、入れ替わりに入ってきたNさんがあっさり掛ける(汗)



へ!?

このタイミングでポッパーって・・・



残念ながら、磯際の攻防でフックオフ。



でも再び誘い出し、掛ける!



さらにまたバラし(苦笑)




延長戦に突入!!





しばらくポッパーを投げたけど、反応がない。




ならばと60gバイブを投入する。

引き抵抗のおかげで、横からの強風もなんのその。

風にも波にも負けず、真っ直ぐ引いてこれて使いやすい♪

もっと重いやつも補充しておこう☆






早巻き&ジャークを続けていると、ググっ!



合わせたけど乗らず。

きっとダツだな(笑)





気配が遠のいてマッタリしてきたところで納竿。


Nさん釣れたかな。





あぁ

平日行きたいなぁ・・・  


Posted by oda at 19:29 Comments(6)

2012年10月16日

開幕だ

前記事をアップした後、週末天気予報を見ると見事な西風。



楽しみにしていた夜シーバスは厳しいか・・・






青物はまだあまり良い話を聞いてないしなぁ。



でもこの風、波ならもしかして・・・





件の3号PEをリールに巻いて、準備だけはしていたので出撃!

シーズン始めの練習だ♪







無欲で臨んだのが幸いしたのか、釣れた(笑)








ワラサ60。



大きなナブラは立たなかったけど、時折数羽の鳥が飛来して海中を突っつく。

タイミングを待ちながら、ジグで拾っていく釣り。

これはこれで楽しい☆






同サイズのヒラマサもゲットし、その他1本バラして終了。











刺身うまい!



食べ比べてみて、食味の違いに驚いた。



脂がのっていたのは意外にもワラサの方。

対して、ヒラマサは甘味と食感が印象的だった。




翌晩、余った刺身で漬け丼♪

生姜醤油に漬け込んでおき、刻みネギと白胡麻で。








後半は熱いお茶を注ぎ、ヒラマ茶漬け(笑)

至福だ♪

また釣りたいな。







ちなみに、2尾とも胃袋にイカは入ってなかった。

ジグで良かったということか。





次はペンシル、ポッパーを炸裂させたい!









お会いした皆さん☆

今年も事故なく楽しみましょうね。  


Posted by oda at 19:38 Comments(10)

2012年10月13日

なかなか良型に出会えないけれど・・・

皆様お久しぶりです。

更新をサボってましたが、釣りにはちゃんと行っております♪





8月〜9月

経験とテクニック、ルアー選択がものを言う十三湖某ポイントのナイトゲーム。

深夜帯を狙い、短時間勝負で通ったけど、たまに掛けてもバラしてばかり(泣)



通ったと言っても、所詮は週1〜2ペース。

毎日来ている方々には到底敵わない。

レンジやルアーサイズ、波動が微妙にずれていたり、時合いが読めなかったり・・・



それでも、行くたびに魚との距離が縮まってきてる感触があって楽しかったな。







秋の涼風が感じられるようになってきた9月下旬

そろそろ出るか、と思い日本海を北上した。

Hさん(後に年下だと判明し、以下H君 笑)をそそのかし、一緒にポイントへ。



昨シーズンはほとんど足を踏み入れなかったエリア。

雰囲気は最高☆



開始早々ヒット!

良型を確信し慎重にファイトしたけど、ランディング寸前にバレた(泣)



その後、離れた場所で振っていたH君にヒット!

駆け寄ると、何やら防戦一方のファイト。
こんな彼を見るのは初めて(笑)



しかし相当デカイな・・・



奮闘もむなしく、根に巻かれてラインブレイク。残念!





数日後、H君から報告がきた。

あれから2度目のアタックでリベンジ達成☆

獲ったのは93、でも超特大をバラしたとのこと。

青物が本格的に始まるまでにモンスター獲りたいな・・・

燃えてくる!







10月

taka君とコラボ。

この日はシーバスの気配が感じられず、僕は早々と餌木を投げ始める(汗)


良型がポツポツ釣れて楽しい♪

個人的に、エギングは夜の方が好きだ。



1時間ほど経った頃、taka君から「ヒット!!」



数回の突っ込みを耐え、足元まで寄せて浮かんだ魚体はなんと真鯛!

60センチ後半、いや70あるかも♪



器用に磯を跳び渡り、ランディングしやすそうな足場を確保するtaka君。

でもベタ凪でズリ上げは厳しそう。



しゃしゃり出るのを少しためらったけど、ギャフ掛けを申し出る。



フックが2つとも掛かっていることを確認して、そぉ〜っとリーダーを掴んで突き刺そうとした瞬間。





目を疑った。





しっかりとフッキングされてたはずなのに、ポロっと外れ・・・



慌てて振り下ろしたギャフは、息を吹き返した大鯛のカマを掠めただけ(泣)





逃してしまった。


人の魚。


しかも超良型の真鯛。


はぁ・・・





何度も謝る僕を、彼は笑って許してくれた。


まぁフックは見事に伸びていた訳ですが。



よほどのピンチじゃない限り、タモ無しのランディング補助は慎もうと思いました。

本当にごめんよ。





翌日は朝が早いというtaka君を見送った後、ふと気になったゴロタシャローを撃つ。



2投目。

着水後の糸フケを取ったとたん、強烈な魚信!!



凶暴、いや凶悪なまでの突っ込み。

必死でいなしアワセを入れ、巻き取りを試みる。

走っている間はロッドのためを効かせて耐え、止まったらゴリゴリまく。



何度もラインを出される。

いくらドラグを締めても容赦なく引き出される。



あと10m。



手前のシモリ根をかわすことができず、最悪なことに向こう側で横に走られ、完全に止まった。



巻かれた。



ベールフリーで待つこと十数秒。



魚?ライン?

の動く気配。



今しかない!

渾身のリフトで引きずり出しにかかる・・・



プツっ



あっさり切れました(泣)



真鯛。ここにもいたか・・・

楽し過ぎるぞ、このエリア。





数日後

taka君とリベンジ釣行。

もちろんタモ持参(笑)



開始1投目、沖の潮目でヒット!

小さかったけどしっかりtaka君がすくってくれた。

タモ入魂(笑)




そしてtaka君も負けじとヒット!

タモを持って急いで駆けつける。

着くと、ちょうど浮かせにかかったところ。

またも真鯛だった。



無事にネットイン♪

ついにゲット!

おめでとう!

サイズはこないだより小さい(苦笑)

できれば前回逃がしたやつよりデカいのをランディングしてあげたかったな。





帰り間際、終了直前に本命ヒット!

正真正銘のスズキ。

かなりデカい!



順調に寄せて、魚体が見えた瞬間、フックが1本外れる感触(汗)

強引にずり上げられなくなった・・・

弱気のまま、波打ち際の駆け引きは完敗。

taka君がタモ持ってスタンバイしてくれてたのに、最後に余計なエラ洗いをさせたのが敗因だ。



十分に楽しんだし、口惜しくはなかった。

この時は。






数日後

ふつふつと口惜しさがこみあげてきたので出撃(笑)



モンスターは出なかった。

なぜか、この辺りにしては珍しいフッコ君再び(汗)









そして





本命ではないけど、リベンジしたかった鬼シャロー真鯛を仕留めることができた!




68cm

PEラインのシーバスタックルで、浅場で対峙するには、やはりファイト方法が重要。

taka君、アドバイスありがとう♪






なんだか今年はシーバス釣りが本当に楽しい。

そろそろ良いシーズンなのに、なかなか青物モードになれない。


とりあえず、ラインぐらいは巻いとくか。




8本撚り、300mでこの値段って・・・

人柱になります。  


Posted by oda at 00:30 Comments(12)

2012年09月13日

近場にて

9月8日(土)夜

西に向けて出発したとたん、目的地の方で雷が(汗)

あらら・・・雨予報は翌日のはずだったのに。



どうする?

引き返すか、現地でやり過ごすか。

しばし迷いながらノロノロ運転を続けたけど、雷光は激しさを増すばかり。



・・・やめた(泣)



自分の釣行でもないのに雨雲レーダーを調べてくれたHさん、どうもありがとうございました☆





9月9日(日)

夕方、久しぶりに近場で振ることにする。

ポイントに着くと、先行者はYさん♪

ほどなくしてあん吉さん登場♪

小一時間一緒に振らせて頂き、ノーバイトで撤収。



ベイトは多過ぎず、少な過ぎず。
時合いを外さなければ釣れそう。





9月10日(月)

予感があった訳ではないが、娘を寝かせた後同ポイントへ。



駐車場には1台も停まってない。釣れてないのか・・・



やはりポイントは無人。

足元には前日と変わらずサヨリが群れている。
ボイルもない。



キャストせず、サヨリのいなそうな場所をチェックすることに。






2投目で出た(笑)







ストラクチャーの際でトップに反応してくれたフッコ。



イナっ子を演出したつもりだったのに、吐き出したのは大きめのハゼ(汗)

さらには足元でのヒットだったため、アワせた途端に抜いてしまったわけで・・・





今シーズン初の湾内シーバスなのに、なんだか拍子抜け。

自分のセンス無さを感じる(泣)





9月11日(火)

気をとり直して翌日も市内を徘徊したが、あまりにも魚っ気がない。

すぐに飽きて、帰ってルアーを削る(苦笑)




今時期のベイトはサヨリ、イナっ子、ハゼ(笑)、ポイントによっては他にアジ、イワシ、サバ・・・

難しいなぁ  


2012年08月27日

夏磯

ロープを伝って崖をトラバース。


続いてオーバーハングの下。壁際の道は狭く、天井も低い。
ロッドは背負わず、手に持っていて正解だった。

最高所ゾーンを越えた。
下りはただの坂か・・・と思いきや、大小入り乱れた岩。高低差のカオス。


そして、無限に続くゴロタ・・・




遥か彼方の目的地は、努めて見ない。
一歩一歩、目の前の課題を慎重に、確実にこなしていく。





ただひたすらに、自分の歩に合った岩を吟味して進むこと1時間。
ようやくポイントに到着☆



最西端の足場までたどり着いて時計を見ると5時。

鳥山は立っていないが、眼下に広がる絶海(僕にとっては)の風景に興奮を抑えきれない。



一服してからタックルを組み、60gからスタート!

射程圏内、長く横に延びる潮目を狙う。


風もなく、スムーズに着底が確認できる。
潮は思っていたより緩い。ジグ交換は必要なさそうだ。





3投目。

ピックアップ寸前、良型の魚影がジグを襲うも反転された。

沖から追ってきたというよりも、足元の磯際から飛び出してきた感じ。

ヒラマサか!?

すぐに落とし込んだけど反応は無かった。





バクバク心拍数の上がったままキャストを続けていると、目の前でナブラが!

ベイト小っちゃ!

でも頭を出してボコッと突き上げる魚はまぁまぁサイズだ。



すぐさま投げる。

進行方向のやや沖側へとキャストは決まった。

水面下をファストで誘う。

来い、こい!



・・・こない(泣)




一瞬で沈み、再び静かな海へ。




休憩を挟み、ジグを40gまで落として再開する。



かなり流されるけど、なんとか底がとれる。



ボトムをねちねち探っていると



ゴンっ!!



待望のヒット♪



でもなんか・・・明確なアタリに反して、やたらと軽い。







今シーズン最初の1尾♪

ワカシU-20(汗)





脱力感を抱えたままタイムリミットまで振り続けたけど、何事も起こらなかった。





タックルを畳み、帰途につく。


持ち帰りの魚が無かったことと、飲料水1.5リットル分が軽くなったおかげで、復路は50分で着いた(笑)







釣れなかったけど、良い雰囲気の磯だったな♪


  


Posted by oda at 07:49 Comments(8)

2012年07月19日

誤算

新作を鋳込んでみた。







とりあえず10本。

鋳型の出来は良好だ。

空気孔の配置が丁度よく、注入も抜き取りもトラブルなし♪









バリを除去し、ペーパーで研磨する。



続いて、恒例の検量タイム。

目標値は80g前後だったが・・・









な、70を割ったか(汗)



仕方ない。

これはこれで使い道もあるはず。



型を挟みこむクランプの力を緩めれば、あと+5g位は稼げるはずだけど・・・まいっか。





次はヘビーモデルだ!



  


2012年07月17日

修行2 トビウオの宴

海の日はあいにくの雨。


でも



・・・



釣りがしたい(笑)



雷が鳴らないことを祈りつつ、いつもよりBGMの音量を絞ってハンドルを握る。





1箇所目。

岩盤のスリット、沖の潮目、深場と浅場の境目・・・



サーフと違って、足場の悪い磯ではテンポよく歩き回れない。



それでも撃てる場所を一つひとつ見つけては、慎重にエントリーして探っていく。





1時間が経過。



駄目か



と思い始めた時、ロッドから伝わる引き抵抗が変わった。

下げ潮が効いてきたのか。

角度を変えて数投してみる。

見た目には何の変化も分からないけど、僕の目の前、つまりココだけが流れている。



手持ちのペンシルの中で沈下姿勢が最も優れた90mmを結んでキャスト。

中層を低速で巻きつつ、狙いを定めた沖根の潮下側を通過する瞬間、ポーズを入れる。

メバル釣りで覚えたストップ&ゴー。

止めた瞬間、フワリとバランスを崩して控えめに横へとスライドするペンシル



・・・を演出できているのかいないのか(苦笑)





果たして、魚は出た♪





メジャーがたるんでいるから、50ジャストかそれ以下か(汗)





再開するも、後が続かない。

そんなに甘くはないよなぁ。

ヤマセ&ベタ凪だし、ずっと降り続いてる雨で表層はほとんど真水だし。

移動することに。




ふと、先ほど釣れた根の海中が見たくてライトで照らす。



ひゅうっ!!

と何かが飛んだ。トビウオだ。



辺り一面を照らすと、灯りに驚いたのか、さらに数尾が滑走する。

全く意に介さず悠々と泳ぐ個体もいる。

数十尾のトビウオの魚群。

しばし見とれたのち、ポイント移動。




2箇所目。もうすぐ日の出だ。

2着目のレインに着替えて装備を整え、信頼度100%のピンスポットに入る。



ここも狙うは根の際。

1投目は横風にラインをもっていかれてコースが外れる。



ならば、と少しジャブジャブして角度を変えて2投目。

潮の抵抗を感じながらトウィッチで踊らせたK2Fにヒット!



元気よくエラ荒いをし、潮に乗って抵抗する。

ファイトを楽しみながら足元まで寄せると、さっきと同じ位のフッコ。



よいしょっ!

と抜いて、間近のタイドプールにホールインワン♪



ここまでは良かったのだが、その拍子に2本掛かったフックがどちらも外れる。

フィッシュグリップを手に持った瞬間、元気なフッコ君は自力で這い出て海に帰ってしまった(汗)





正直あまり落ち込まなかった。

今日のような悪条件でも、ここは魚が出る。

それだけで収穫だ☆また来よう。






思うことがある。



なるべく人の情報に甘えずに、自分で考えてロッドを振って釣る。

この楽しさは味わったらやめられない。



色々教えてくれる仲間がいて、それは本当にありがたいことだと思う。

主なフィールドは開拓され尽くしてしまったのかもしれないし、ネットを見れば、今現在調子の上向い
いるポイントも大方想像がついてしまったりもする。



何から何まで自分独りで釣った!

なんて大それたこと言いたくもない。

でも、青物待ってる釣りとは全然違う楽しみがあるんだなぁ。

と最近しみじみ思う。

しみじみ?いや、本当に夢中になってしまった。



他の釣り場をもっと回ってみたい。

たくさん見て、感じて、スズキという魚との距離を縮めよう。



  


Posted by oda at 17:49 Comments(10)