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oda
青森市在住の32歳。

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Posted by naturum at

2012年07月14日

新作

スティンガーバタフライ、



P-BOY、



・・・




あと何だっけ(汗)

好きだったジグはもっとあったのに名前が出てこない(苦笑)





スロージギングの流行からなのか、名作と言われたスリムジグ達が市場から姿を消していく。




次に作るのは絶対に『細身』タイプを!

と意気込んで削り始めたものの、なかなかシェイプが定まらず。

何本か削り、ようやく納得のいく雄型が仕上がった。











一昨年、昨年のモデルと同様に左右非対称。

小さなロッドアクションでも、なるべく大きく横にスライドさせるのが狙いだ。






A面を型取り、粘土やオイルを洗浄して1日置き、B面をとる。







やはりシリコンオイルはこれでもか!ってくらいスプレーした方が良い。
スムーズに剥がせた。







ついでに昨年モデルも一緒に作っておく。






夏シーズンはそろそろ始まると思うけど、完成は間に合うのだろうか・・・。




秋はプラグにこだわりたい。




急いで鋳込まなきゃ!





  


2012年07月11日

修行

またスズキの姿を拝みたい。



色々なポイントで自分のルアーを試したい。



この時期に入ったことのない場所へ行ってみることにした。



独りはちょっと心細いので、taka君と出動(笑)

断片的な情報は色々あったが、今回はとりあえず二人で判断して2箇所に絞りこんだ。





1箇所目。

撃てるスポットを一通り叩いたが・・・







どうやらメバルポイントらしい。



浮気タックルに持ち替えず、シーバスルアーを投げ続ければ尺アップも期待できそうだ。



しかし、ここで潮止まり(汗)





2箇所目。

開始早々何かがヒット♪

軽い引きだけど、やたらとバシャバシャ跳ねる。

エラ荒い?

よっぽど小さいハネゴか・・・?








わーい!飛び魚だ(笑)

釣ったのは初めて。

生きてるのを間近で見るのも初めて。



前に居酒屋で七厘で炙ったやつ旨かったなぁ。



・・・キープ!!(爆)





そしてランガンを繰り返す。

先週サッカーで挫いた左足が精神的に重い。

完全に捻挫癖だ。

釣りをしていても痛くない。

でも次にまた捻ってしまったら・・・

と考えると、怖くてベストな立ち位置まで進めない。





taka君はどんどん奥地へ入っていく。

ずいぶん遠くまで行ったな。

僕はあそこまで行けまい。




撃てるところを丹念に探っていると、彼から入電♪



『出た』と。





ベタ凪

澄み潮

先行者いたかも

眠い

辛い





すべてが報われた。

本当におめでとう!!





次こそは脚で稼いで獲る。

早く足首治さなきゃ!





追記

飛び魚は塩焼きにしたけど・・・



前に食べて旨かったのは一夜干しだったか。



ちょっと残念。

一緒に食卓に上がったのが塩サバ(ノルウェー産トロ鯖フィレー)だもんなぁ。

相手が悪い(笑)



リリースして、マグロ君に食われてもらうべきだったな。  


Posted by oda at 19:47 Comments(8)

2012年07月02日

スズキが釣りたくて 2

6月30日(土)

以前から交流のあったHさんとコラボ。



連日好調の氏が同行させてくれると言うので、お言葉に甘えることに♪



21時。
娘があっさり寝てくれたこと、快く送り出してくれた家内に感謝しつつ、西へGO!



ポイントに到着すると、僕より30分以上も早く着いていたはずのHさんが駐車スペースで迎えてくれた。



振らずに待っててくれるとは・・・





『釣らせます』的な歓迎ムード?





『待ってたんだから絶対に釣れよ』ってなプレッシャー?(汗)
たはは・・・





いやいや。
先行者が入っていて、僕が人違いしないよう待っていてくれただけだった(笑)

親切な人だな☆





氏がこのポイントに入るのはまだ2回目だ、とのこと。

2人でテンポよく移動しながらどんどん撃って探ることにする。



まずは最近反応が良いというセミトップ系から。





懐かしのタイドSSR

うねうねが大き過ぎるか。





昨年の忘年会でゲットしたソルティヴァンパイア

ちょっと水に入り過ぎるな。






・・・





!!





あれだけ表層系が良いって聞いてたのに、コモモが1個も入ってない僕のルアーケースっていったい・・・(汗)






ふと見ると、少し離れた場所の先行者が掛けた。

フッコ未満だが、魚がいることでテンションが上がる。





うーん、ルアーはどうする?



風はそんなに強くないヤマセ。波はほとんどない。

結構入っているであろう根を把握したいし、連日叩かれてそうなこのポイント・・・



シンペンでいくか!

仕上がったばかりの77mmを結び、1投目。



糸ふけを巻き取り、ティップを立てたまま低張気味で巻いていると、





ググッ

ゴゴゴン!!



久しぶりのこの快感♪



エラ荒いさせる隙を与えず、思い切りアワセを入れる。

細軸フック(ST31)であることも忘れて4回も(苦笑)



重量感のある走り、そしてやっと見せたパワフルなエラ荒い。

スズキ!!



根に巻かれないよう強引に寄せる。



波打ち際まできた。

良型の魚体がギラリ♪

幸い足元には根が入っていない。

タイミングを図って無事ランディング成功!






70超え☆よっしゃ!!



スズキって・・・

狙い始めて12年だけど、未だに生まれて初めて釣った時と同じくらい感動するなぁ。






刺さり方が良く、フックは伸びてなかった。

ルアーも壊れなくて一安心(苦笑)




時計を見ると23時。

日付が変わってないってことは、ギリギリ6月中に1本目を獲れたらしい(汗)

やれやれ、長かったな。早く市内でも釣らなきゃ!





家内への連絡やら撮影、魚の処理を済ませて再開する。

数分後、隣からHさんの「ヒット♪」





あっさりとずり上げられたものの、そのサイズはなんと90!

ランカーおめでとうございます☆





その後。

日付が変わっても生命感は途絶えることなく、ぽつりぽつりアタる状況が続く。

2回掛けたけど、どちらも根に巻かれてバラシ(涙)




タイムリミット予定の1時を迎えた。

「腹八分目で終わっときましょ♪」とHさん。

僕は今季1本目がスズキだったことでお腹いっぱいだったけど(苦笑)




今回は一緒に釣りできて、色々と勉強になりました。
本当にありがとうございます!!






翌朝、捌く。





車のBOXに常備してある80cm鮭箱にジャストフィット♪
この旨そうなサイズが毎回釣れるといいのになぁ。



73でした。




晩飯の献立


・ムニエル(焼きトマトと旬のインゲンを添えて)




・半日放置の昆布締め



・アラの白煮

その他、スズキと関係ないけど『ナス煎り』
↑僕の実家の定番をパクったのだ





家内から『最高に美味しい!』

を頂きました(笑)

また行けるぜ!!  


Posted by oda at 19:27 Comments(7) サーフ

2012年06月26日

磯メバ&砂コチ

先週末の釣行。


taka氏と磯青物の予定が、あいにくヤマセ予報。

夜から入磯するはずだったけど、急遽プラン変更することに。




23時半。

風裏となる某磯へ到着すると、メバル釣りには絶好の無風♪

ライト用と、真鯛&シーバス調査用の2タックルを装備してポイントへ向かう。



さっそく3gジグヘッドから開始する。




!!!!!



ここって西風のシケじゃなくても激流なのね(汗)



あさっての方向から戻ってくるリグに驚愕していると、



隣から「なんか食ったぁ!!」



良い感じに竿曲がってるけどあっさり抜くtaka氏。

今季初めて見るブルーバックだ♪

しかもナイスサイズ!



やる気が出たので再開する。



しかし、干潮タイムリミットまであと僅か。

やっと掛けたものの湾内サイズ。しかも青くない(汗)



taka氏も掛けたけどノーマルの様だ。

タイミング的にも、なんか止まった感だなってことで撤収。





仮眠をとって、朝イチの釣り。

前回僕が一人で入った河川へ案内する。

ヤマセ(結構強い)の寒風を浴びながらウェーダーを履き、入水開始!



ベイトっ気があり、ウグイかニゴイらしきバイトはあるけど、本命らしき感触はなし。



だんだん晴れ間が出てきて、風は相変わらずのヤマセ・・・



結局1時間も振らず、移動!



フラット日和だし、実は『最後はサーフで!!』と決めていた(笑)





某サーフへ到着。

僕は左へ、taka氏は右へ。

それぞれマゴチを狙ってランガン開始♪




結構な距離を歩き、反応無し。

taka氏に電話すると、ソゲ1とのこと。


帰りながら撃っていくとやっと何かヒット!





ソゲだった。今年はマゴチが好調らしいが、これも多い!

今回初めて封を切ったシマノのヒラミノ2。
よく飛ぶし、使いやすい。
でもテンポ良く撃っていく釣りだから、飛距離はこんなにいらない(笑)
むしろ秋のシーバスに使いたい。




最初のポイントに戻るとtaka氏は遙か北へ(汗)

電話して、他のポイントへ移動する旨伝える。



数km離れたサーフへ到着し、そそくさと開始!



あえてフルキャストしない。

足元から4〜5mのカケアガリを少しでも長く引けるよう、斜めへのちょい投げ&ファストリトリーブ。



テンポ良く歩きながら撃っていくと、ググッとヒット!

先ほどよりちょっぴりサイズアップの30cmソゲ。

一瞬迷って(爆)リリース。





撃って撃って撃ちまくる。





そしてついに




ゴゴンっ!!!





決して走らない。重く首を振るだけのファイト。

間違いない!!



港湾タックル(PE0.6号)だし、無理はできない。

しっかりフッキングした後は焦らず慎重にやりとりする。

エクスセンスci4のドラグはいたって快調♪



カケアガリを越えて魚体が見えた。

ここからは無理をする(笑)

一気に寄せて波と一緒にズリ上げ成功!!

やったぁ☆







60cm!!




・・・弱でした(汗)
報告を受けた関係者の方、すいません!!



taka殿、お疲れー。

釣れたから帰る。

メバルありがと☆刺身めちゃ旨でした。





やっぱり好きだ!カレントマスター♪

ファストでまっすぐ泳がないところがミソか。  


Posted by oda at 21:28 Comments(6) サーフ

2012年06月26日

スズキが釣りたくて 1

今シーズン、未だにシーバスを釣っていない僕(汗)



市内では確率の低いポイントを攻め続け、何度かはアタっているけど、バラシてばかり。




市内アングラーで未だにゼロって




・・・もしや僕だけでは!?




やばい




恥ずかしくて外歩けない!




妻「じゃ釣りも行けないね」←冷ややか




うぅ・・・






先週の某日、仕事帰りの夕マヅメに日本海側屈指のメジャーポイントへ。

最近パッとしないM戸口には入らず、湖内の某河川へ入水する。



5年目のウェーダー、色んな穴から水が入ってきて不快この上ない(汗)



ブレード系に2回ヒットしたが、食いが浅く一瞬でバレる。



小雨が降り始めた時、近くの餌釣り師(ブッ込み)にセイゴが掛かった。



やっぱり魚は入ってる!

でもルアーへの反応が悪い。



ワームにチェンジして2投目、ヒット!!

そんなに大きくないけど、元気なエラ洗い。

そしてフッ・・・



今季4度目のバラし。

フックが伸びていた(涙)

そりゃメバル用の3gジグヘッドだもんなぁ。

もう少し太軸のフック用意しなきゃ!





その後、某日の夜。

新調したウェーダーが届いたので、久々の市内ホームへ入水。

べた凪、霧雨の中2時間粘り、潮が動き出した頃ついにヒット!



でもルアーがまずかった。

あまりの反応無さに、どんどんルアーサイズを下げて、結んでいたのがマイクロシンペン。

メバル用に拵えたもんだから、フックも極小&極細(汗)



すかさずアワセたけど、エラ洗い一発でぴょいん!とルアーが吹っ飛んだ。





はぁ



5バラしって



・・・



学習してないなぁ  


2012年06月17日

新作&外注

昨年よりもサイズアップを図ったDP。195mm、85g。















初めての編みタイツ塗装♪

塗る時よりも、買う時の方がドキドキした(笑)







昨年のモデルも並行して作っている。

こちらもメッシュ仕上げだ。






続いてポッパー。




かなりファットに削ったので、90gという重量にしてフローティング化に成功♪

160mmと短めだが、おかげで飛行姿勢が良く、先日のテストでは十分な飛距離が出ていた。

カップ径を抑えたせいで、スプラッシュはやや控え目。

そのかわり、泡を纏ったダイビングがかなり良い感じだ。

今年はこいつが活躍してくれそうな予感がする。
もう1本作っておこう!






最終コーティングは、色々悩んだけどすべてセルロースに決めた。

昨年ウレタンで仕上げたルアー達が悲惨なことになってるじゃないか!



まず、黄変。

ある程度の黄ばみは覚悟してたけど、そんなレベルじゃない。

シルバーがゴールドに(涙)



それだけじゃない。



熱?なのか、収縮が起こって塗料膜を引っ張りながら浮き上がってしまったのも数本ある。

皮膜層が独立(※)してるからなぁ。

弾力があって対衝撃性に優れているとはいえ、やはり経年劣化が凄まじい。

※例えば、ドブ漬け10回なら、ウレタン皮膜は10層。当たり前か。
それに対して、セルロースはディッピングの度に下のセルロースを溶かしながら一体化した皮膜層を作る。





手間ひまかけて作ったルアーだし、やっぱり末永く使いたい・・・



で、セルロース派に再び移行した(笑)





言うまでもなく、セルロースセメントの難点は塗料の色流れ。

塗装が完全乾燥していても、セルロースがその溶剤を侵して膿む。





セルローススプレーで色止めを図ってみたけど、塗装が厚いとやはり流れる(涙)

そして、スプレー缶の中身は既製品のブレンドだから、リターダーの混入ができない。

スプレーを重ねるごとにどんど白濁してしまって泣きたくなる。





溶剤を一切含んでいないクリア剤・・・あった!



2液エポキシ(笑)



等量を混ぜて素早くさっと筆塗りするだけで色止め完了♪



セルロースに漬けてみると・・・うんうん完璧!侵されていない♪




欠点は、筆塗りのため凹凸感が残るということ。

でもエポキシのぶ厚い塗膜は安心感があるし、実用性重視ってことでひとまず納得だ。

工程が見えてきたからやる気が沸く。どんどん塗っていくぞ!






そんなある日。ひでさんからメール。

車関係の仕事をしている整備・板金・塗装の職人さんだ。

実は冬に何本か塗装をお願いしていて、仕上がったとのこと。





メールに添付された画像を見てゴクリ!




で、昨夜



早く拝みたくて、ひでさんのアジトへ突撃!

実物は写真で見るよりもずっと素晴らしかった。





DP、シーバス用SP、ジグ・・・


僕のわがままを聞いてくれて、背黒オールスターズ!

卓上ベイトボール(笑)



ひでさん、鉛まで頂いてしまってありがとうございます!

今度はジグたくさん持っていきますね♪






  


2012年06月09日

近況

3ヶ月も放置してしまった。

皆さん、僕は生きてますよ☆





3月

冬からメバル釣りに目覚めたものの、この時期は数回行ったくらい。

夜な夜なルアー作りに没頭。

豪雪だったから、シーズン(サッカーの)に間に合わせるべく、部員総出でグラウンドの雪かきに汗を流す。





4月

サッカーシーズン到来。

春季大会は今年も地区準優勝。来年こそ優勝だ!

上磯メバル・・・行っても報われないことが多く、だんだん足が遠ざかる。

下旬から市内シーバス調査を始めるも、魚っ気ゼロ。

今年もGW頃からか、とのんびり構える。




5月

市内釣行の回数を徐々に増やす。

あちこちでゲット情報が飛び交う。

でも僕には外道ばかり。






時合いだと、市内でもボコボコ釣れる。
今年からライトタックルにしたので楽しめる♪








尺ソイの引きに『本命か!?』と勘違いしてみたり・・・






外道の王道、カワガレイ。
最近はボラトラウトに押され気味(笑)




週末は部活のため、西や北への釣行なんて頭から追い払う。

ボールを追い続ける選手達と一緒に、毎日毎日・・・





下旬、ついにこの時が来た!高校総体。

なんとか二回戦まで勝ち抜いて後期日程へ進出できた♪

3回戦は第4シードの強豪と闘い、総力を振り絞り、そして散った。





引退となった3年生8人へ



頂点に立つ者以外には、遅かれ早かれ必ず訪れる敗北の時。

越えられなかったこの壁、この悔しさは君たちの成長の糧なんだ。

これからは辛い受験生活だけど、くじけずにやり遂げられるはず。

来春の吉報を待ってる。

君たちのいないグラウンドは寂しいけど、後輩達は精一杯頑張っている。

今まで本当にありがとう!









・・・の翌日、久しぶりの磯に立つ(笑)

秋に向けての新たなタックル、仕上がったルアー達のチェックを兼ねた釣行だ。





一晩中真鯛のアタリを待ち続け、結果は金メバ1尾(泣)



朝はkurosakiさん、ken☆さんと合流してショアジギング!

そして全員ゼロ(笑)




青森市のNさん&お連れの方と会えて良かったな〜。

ルアー作り談義、今度は飲みながらでもぜひ(笑)










もっと鍛えなきゃ!


  


Posted by oda at 09:19 Comments(6) その他

2012年03月08日

大っきいルアー♪

電動糸ノコの導入により、製作活動はすこぶる快調!

一番面倒だった『切り出し』作業を機械化できたのは今年の大きな進歩だ。



とりあえず、180mmダイビングペンシルを5本ほど。





ふぅ。



ファルカタ材にもだいぶ慣れた。

削り続けると上達するもので、フォルムはほぼ均一になってきた。

今年の目標は、個体差を限りなく減らして安定した生産を図ること。

ボディの再現性はかなり重要なのだ。



ちなみに1本は仕込みを終え、下地コーティング中。

コーティング前で60g。
完成後には70g強といったところか。





目止めが済んだところで浮力チェック。





よしよし♪良い感じだ。






話は変わって



先日I釣具店で馴染みの店員さんに「今年面白いルアー入るよ♪」
と声をかけられた。

取り出してきたのはOFTのカタログ。

ヘドンやレーベルなどの新作が並んでいる。

「もしかして洋物?」

「んだんだ。これ使えるんでね!」



どれどれ・・・



「・・・ほほぅ♪」







クリークチャブ社、『ピンポッパー』。

なるほど、ボーリングのピンなのね(笑)

サーフェスブルのカップ小径化版といったデザイン。

ブルGTが廃盤となった今、需要が集中しそうな感はある。

まぁ実売価格しだいだが。

ウッド製らしいし、2,000円~3,000円ってことはあるまい。

よく見ると、もしや全てのアイがスイベル?必要なのかなぁ。

ともあれ新進気鋭のUSAポッパーの登場が楽しみである。

買うなら迷わずビッグな9インチだな。飛びそー♪





さて、こちらも20cm超の大型プラグを製作する予定である。



昨年実績(?)のあったこれ↓



※実績:ヒットしたもののゲットならず(汗)ハイ、実績ではありません!


波の状況に左右されず、どんな時でもまぁまぁ引きやすいスキッパータイプ♪

シェイプをいじり、スケールアップを図った。




21.5cm。

こいつは桐で!

  


2012年02月29日

設備投資!

『2枚貼り合わせ』方式でウッドルアーを作っている。


旋盤を使った工法(こけし職人がやっているようなアレ)は今のところ考えていない。

あれはあれで、頑強なポッパー製作には有効な手段だと思うのだが。

海洋環境が変わって青森県でGT(タラではない)が狙えるようになったらトライするかな。





さて、僕の作り方。





型紙を木材にトレースして、それをなぞって切り出す。





青物用ビッグプラグの場合、バルサとは比べものにならない硬さの木材(桐など)を用いているので、この『切り出し』がものすごく大変なのだ!

今までは糸ノコで大まかに切って、小刀でせっせと削り出していた。

1ピースとるのに1時間近くかかることもある。

なんせ硬い木材にこれでもか!と力の限り刃物をあてがう。

慣れてきても、うっかり手元が狂ってヒヤリ!としたことなんて数え切れない。

指紋を失いかける怪我をしたこともあった。



あぁ



欲しいな



電動糸ノコ。



高いのかな。高いよなぁ。




まずはG工業高校のY先生からハンドジグソーなる代物を拝借してみた。

わりと細い歯のついた小型チェーンソーみたいな電動工具。



いざトライ!

・・・木材が弾かれて難しい。しかも危険(汗)

血まみれで返却するはめになる前に中止!





・・・買おう。

電動糸ノコを買おう!



まずは各社色々な製品をチェック♪

値段もスペックもピンからキリまで。

数千円で買えるものから10万円くらいのものまで!





で、色々考えて絞り込んだのが

藤原産業株式会社
E-value 卓上糸のこES-330C


なんと定価1万円ちょい♪

パワー的には問題なさそうだ。これにしよう!




通販でもOKかなと思ったが、やはり現物を見てみたい。

取り扱い店舗を調べてみたら、近くのホーマックに置いてるみたい。

さっそくGO!



「すいません。これって動作確認できますか?少しだけ木片切ってみるとか・・・」


店員「それはできません。」←キッパリ


「じゃ、買います!」



意味不明なやりとりで購入!!




我が家へようこそ!

部屋がどんどん工房みたいになっていく(汗)




早速切ってみる。

昨年モデルの『odaペンが立った』

今回もファルカタ材で作ることに。





今までの苦労がアホみたい。

片面わずか1分で完了♪



こんな良い買い物した感を味わうなんて

・・・oguさんからミュートス格安で譲り受けたとき以来だな(笑)



何本分か切り出したので、次の工程へ。





ルアーが大きくてマジックだと塗り辛いから、今回は墨汁!

良い香り・・・。




2枚仮止めしたら、いよいよ『成形』の工程。

ここからがルアー作りの醍醐味だ!




もはや右腕。名刀マサムネで削るっ!!






追記:


30分ちょいで削れた。





やっぱりこっちの作業の方が楽しい☆

  


2012年02月07日

メバルを喰う

寒い中頑張って、せっかく釣った小さな命。

食べられる分だけキープして、できるだけ美味しく食してみる。



まずは前記事のうち、はじめに釣っためごこ達。




3枚におろし、特製のタレに漬けこむ。
醤油、酒、おろし生姜、・・・




パンチを効かせるためにコレも投入!
この時点で、晩飯のおかずというよりも『おつまみ』だな。



片栗粉をまぶして揚げる。

2度揚げすれば、小骨も気にならないべ♪




う〜ん♪さっくサク。
早く喰いてっ!←実は味見していたり(笑)



しかし、今回はこれをさらに南蛮漬け風に仕上げる。




タマネギと一緒にポン酢で和えて、刻み葱を散らして完成!



感想

味が濃い。濃すぎた(泣)

家内と娘は薄口派なので、酒飲み専用の一品と化す。

南蛮漬けにするなら下味は要らんな。反省。

ちなみに、低温でじっくり2度揚げしても、やはり小骨は食べられません(汗)





そして先日釣ってキープした分。

20アップを3尾含む、計9尾。



前回の反省を生かし、普通のから揚げで♪



小骨はすべて除去すべし!

娘は魚大好物なのだ。
安心して食べさせるために、腹骨周りは大胆にハラスごと切除する。
美味しいとこなのになぁ。もったいないなぁ←貧乏性(爆)



こないだと同様しっかりと漬け込み、下味バッチリ。

ジュワ〜っと揚げる!





完成!なんか手羽先みたい(笑)



うん、香ばしくて美味い!

でも何だか焦げた感があるな。

小骨取ったんだから、2度揚げしなくてよかったかも。

まぁいいや。ビールが美味いっ!

家族もペロっと食べてくれたし、良かったよかった♪  


Posted by oda at 19:42 Comments(0) 魚を喰う

2012年02月06日

メバル釣り

1月28日(土)夜

oguさんを誘って現地集合♪

先行者さんに挨拶して隣に入れてもらう。

渋かったけど、めごこがポツリぽつり。

と、30分位経ってからoguさんが到着。
途端に渋くなる(汗)僕だけごめんなさい!



サイズは出なかった。
でも、この時期に竿を振って、相手をしてくれる魚がいる。

なんで今までやらなかったんだろう。

完全にハマったな。




2月3日(金)夜

風は南西。
前回よりも北側の新規ポイントへ行ってみよう!

無人の漁港に到着し、堤防先端を撃ってみる。
なんだこれ?あさっての方向からリグが返ってくるじゃないか。
無風、べた凪から想像もつかない激流!

ジグヘッドを2g→3g→4gと重くし、やっとこさ中層を引いてこれる感じ。

40分ほどやって、まさかの潮流に対する淡い期待も虚しくノーバイト(汗)
移動だ!



結局、先週と同じ堤防へ。

誰もいない(笑)ラッキー♪


そして1キャスト1ヒットを堪能する。

皆これでハマるんだべなぁ〜と、しみじみ釣る。




初めての20アップ!
メジャーがベストのポケットに入ってなかった(汗)


アベレージは14〜15cmくらいだが、時折上のサイズが混じる。
やばい。楽し過ぎる!
撤収予定の時間を過ぎたけど、やめられない。



良型の付き場と誘いパターンがぼんやりと掴めてきた。



そしてついに未体験の抵抗をみせる魚がヒット!



ドラグがちりちり鳴る。

楽しみながら寄せる。

ランディングのために、初めてライトで照らす。

ラインがテトラに擦れないように・・・よし、今だ!



抜き上げでギャーっとラインが出て、抜けない。←素人丸出し(汗)



ドラグを締め直してなんとかキャッチしたのは・・・



これ尺ある!?いや、ないか。

でもなぁ、

相当デカい!←心臓バクバク



メジャーはないけど、とりあえず写真を撮ろうと魚をはずす。

キープ用の場所(雪の塊)へポイっと投げたつもりが・・・



グローブが口に引っかかり、届かず。

テトラの隙間にボチャンって!(泣)

聖地での1投勝負、ミスキャストでルアーが鳥山に届かなかった時よりへこむ。



はぁ。



めげずにそれから数十分粘って終了。

場所が良いのか、潮まわりなのか、天候なのかはたまた時間帯なのか。

これからもっと経験積んでいきたいぞ!
  


Posted by oda at 18:40 Comments(12) メバル

2012年01月23日

冬はまったりと

1月21日(土)の夜

翌日は休み。やっと行ける♪

メバルが釣りたくて一路北へ。



ここ数日はずっと天気が良かったのだが、出発時には雪がちらつき始めた。

蟹田を過ぎると雨?みぞれ?

テンションが下がりつつもメジャーポイントに到着。



やはり湿った雪が降っている(泣)
そして南東のヤマセ。結構な荒れ模様だ。

先行者がいないので、先端にエントリーする。



向かい風に1.5gジグヘッドをフルキャスト!

全っ然飛ばない(汗)

しかし、足元で小さなバイトあり☆



3gにチェンジ。

まぁなんとか釣りになりそうだ。



レンジ、コースを色々探っていくとようやくヒット!

20cmない位のつぶらな瞳ちゃん♪(画像なし。手を濡らしたくない)



ようやく探り当てたと思いきや、まったく後が続かない。



週末だしなぁ。

時間帯も遅いしなぁ。

有名ポイントだしなぁ。



小一時間ほどやって2尾追加。
サイズは相変わらずU−20。


風裏に行ってみよう!と大きく移動。



・・・・・



北に行けば行くほどみぞれが強くなってきたので、ただのドライブで終了(汗)





なんだか最近は、自分のタイミングと天候・潮が噛み合わない。

釣りに行かない時は物作りに限る♪






トラウト用(いや、汎用か)ジグを鋳込んでみたり・・・






春に向けて湾内用のシンペンを大量に削ってみたり・・・

以前、Dさんがブログでつぶやいていた。
「ローカルが釣らなくてどうする!」

その通りです!
市内シーバス、難しいからこそ攻略し甲斐があるのだ。
今年もちゃんと狙おう。
市民だもの。
ただしランカーには全くこだわっていない(汗)






抜け目なくマイクロサイズも用意♪

このマジョーラカラー(パープル⇔グリーン)のスプレー缶が底をついた。
釣れる釣れないは別にして、この色は個人的に大好きなのだ。

光の当たる角度によって、紫から緑へ。
ケイムラアワビシートのグリーンなんかを貼って仕上げると、ものすごく艶めかしい。
・・・釣れる釣れないは別にして(笑)

G市内の模型屋さんはすべて完売。
そういえば、前に最後の1本を買ったのも僕だったっけ。

しかし、電話攻撃でA市内の某ホビーショップに在庫を発見♪
2本取り置きでひと安心。





さて、デカいルアーにもそろそろ着手するか・・・


  


2012年01月04日

鰤道 ラストスパート最終章(2012初釣り)

・・・訳のわからんタイトルだ(笑)




1月3日(火)

taka氏と初釣り。

2012年
龍の年、
飛躍の年!

これを祈願すべく、今年もあの磯へ向かう。



しかし。



大晦日〜元旦は天気が良過ぎたので、悶々と過ごしてしまった。

とにかく魚が釣りたい!
ターゲットは、新年早々から節操のない3本立てのフルコースに(笑)

ロック→青→マス
という釣行。




まずは昨年末からハマってしまったメバル!

以前まで敬遠していた『汁モノ』ワームなんて、もはや手離せない(笑)

さらには最近ゴソゴソとこんなものまで作り始める始末。





0番スナップをちょいと曲げ、管釣り用細軸フックを通す。

左右対称になるようガン玉を打って、噛み合わせの隙間をエポキシで埋めて完成♪

6Bのガン玉を装着して、完成重量は3グラム。
少し重いが、年末のプラクティス(N泊にて)では実績十分。





ワームキーパー(スナップの引っかける部分)が効いている。
ガルプを使用しても『持ち』はまぁまぁだ。
たくさん作ったので、根の荒いエリアも怖くない。





午前3時、待ち合わせの某漁港に到着。

taka氏「風も波も強えぞ。やり辛い。」

とりあえず撃てる所を攻めるもノーバイト。
移動!

2箇所目の漁港。
ここも風裏しか撃てず、粘り強く探ってようやく豆サイズ(汗)

師匠でさえ3、4尾という釣果。

さらに移動して3箇所目。
ますます渋く、アタリもゼロ(泣)撃沈。

やはりメバル釣るなら、ちゃんと潮を考えて凪の日に挑みたい。





朝マヅメは青物!

年は変われど、前年度シーズンは未だ僕の中で終了していない。

例え釣れなくても、今回で踏ん切りをつけて納竿だ。



6時半、駐車場を出発して磯場に合掌!

無人の一級ポイントに入り、キャストを開始する。

波はまぁまぁだが、向かい風が強い。フリッツが思うように飛んでくれない。

それでも、海鳥が多いという状況が僕らを奮い立たせる。

時折沸くが、やや遠い。

ジグで勝負することに決めて、近寄ってくるのを待つ・・・



・・・あらま、きたよ(喜)



波を被りながらも、狙いすました渾身のフルキャスト!

鳥山の真下へ着水!

魂を込めて誘う!



・・・カスリもしない(苦笑)

結局ワンチャンスだけだった。

taka氏は、来期のために仕入れた超重量ポッパーの試投に余念がない。
やはり、この男は余裕がある(笑)


そのルアーとはこれ。
110mmというコンパクトボディながら、なんと重量は100g。
想像通り、ジグ並みにぶっ飛んでいた。
来シーズンの最終兵器でしょう。




吹雪いてきたので、8時過ぎには撤収。

1月の聖地。
通いさえすれば可能性はあるだろう。

でも、1月に釣ってしまったら、きっと2月も来てしまうような気が(汗)

シーズンオフもなく年がら年中青物を追い求めるようになってしまったら・・・

家を追い出されるでしょう、きっと(笑)

「あの方々なら近々釣ってくれるべー♪」

なんて話をしながら磯を歩く。



と、駐車場まであと少しのところで津軽衆あん吉さん登場(笑)

あの後どうだったのでしょうか?





最後はサーフで海トラウト!

昨年アメマスが釣れた有名サーフへ移動。

到着すると、やはり波が高い。

まぁやるだけやってみるべ、てことで開始する。

taka氏は河口部、僕はテトラへと散る。

波しぶきを被るが、先ほど聖地でびしょ濡れになっているので気にしない♪

実績の40gジグを投げ倒す。



やはりトラウトを狙うには濁りがきつすぎたか。

1時間もせずに納竿。





これにて初釣りの儀式は無事に終了♪

いつも通りが一番!
初釣りで釣ってはいかんのです(笑)

僕「あ、メバル釣れた」
taka氏「メバルだったら、あんなのは釣ったうちに入らん!」

そんなこんなで解散!
お疲れー。今年もよろしくねん。






交流のある方々、当ブログをご覧になっている皆様、
あけましておめでとうございます。

今年も無理のない、限られた時間の釣行の中で魚を追いかけていきたいと思います。
秋までは長いですが、それまでに諸々の準備を整えながら、四季それぞれの釣魚も狙っていきます。

皆様にとっても2012年が平和で充実したものになるようお祈り致しております☆

秋までは長いですが・・・えぇ、本当に(汗)  


Posted by oda at 17:59 Comments(18)

2011年12月20日

2011忘年会

12月17日(土)

ありがたいことに今年もお招き頂き、忘年会へ☆



一次会はdiveさん行きつけの鮨処、そして河岸をかえた先は、敷居が高くて普段はまず行けないであろう高級バーRK。



旨い肴と釣り談義、そして優しき先輩方。

昨年に引き続きついつい日本酒を飲み過ぎてしまった。





>理由はともかく何だか黒幕と呼びたいkurosakiさん

いつもながらゴクリ!とさせられるお話が聞けて良かったです。

来年は長い竿を振り回す予定なので、僕の背後は狙わないでくださいね(笑)

「今日はこの辺で勘弁してやる」洋上でのこのセリフをお待ちしています!





>僕もこんな風に年齢を重ねていきたいdiveさん&お綺麗な若奥様

本当にご馳走さまでした!

ご多忙かと思いますが、来年は1日でも多く釣りに行けるよう願っております☆

何度も手酌させてしまい申し訳ありません!
奥様からのお酌・・・ひれ伏してしまうほど光栄でした!





>「飲んだら呑むな」は教訓ですねoguさん

ヒラマサの後しばらく続いた沈黙でしたが、見事有終の美を飾りましたね♪

プレゼント交換のメジャーは、実は同じ物を持っていまして(汗)
あの後taka君と闇取引してしまいました。すいません。
彼なら1.5mをフルに使ってくれると思います。




これはありがたく頂きました♪
お風呂でγ引き練習します、娘と一緒に(爆)





>やっぱりビールが似合いますken☆さん

今年はこの中で唯一真鯛を獲りましたね。
ナイスワンでした!

ken☆さんの粘り強さは、僕に最も必要な部分だと思っています。
焼き肉楽しみにしていますよ♪





>taka師匠 ←ん?

今年は遅刻しなくて良かったね。市営バスは意外と便利なのだ!

本当におめでとう。

謙虚であること。
ステップアップしていく過程でついつい忘れがちになる大切な事を、いつも思い出させてくれます。

来年は長竿の人柱になってみるよ。
倍飛ばしてやる!←全然謙虚じゃない(笑)





皆さん、おかげ様で本当に楽しく釣りすることができました。

良いお年を☆  


Posted by oda at 20:15 Comments(10) その他

2011年12月12日

鰤道 ラストスパート3

12月11日(日)

路上に跳び出してくるウサギをかわしつつ北へ。

衣替えしてまっ白なウサギ。

気がつけばもう師走、道中は銀世界である。

今回は無茶な前夜入りを避けた。




到着すると既に車が5台。日曜日だ、仕方ない。
振れる所で精一杯頑張ろう。




万全の防寒装備と1タックル。

準備を済ませて磯へ向かう。

先端に2名。常連チームの面々だ。先着部隊だろう。

隣を覗くとさらに2名。その左側は空いている模様。
挨拶すると、五所川原から来たというとても気さくな二人組。
隙間コースをシェアさせてくれるというので入座を決める♪



夜明けまでは長い。

ゆっくりとロッドを継ぎ、リーダーを丹念にチェックする。

南西風はさほど強くないがウネリは高い。トップは引けないだろう。
先発はフリッツ75gに決定!




あぁ、黙ってると寒いなぁ。

フードを被り横になると、霙が雨に変わった(泣)

背後のえぐれた岩影に退避して、先着のお二人とあーだこーだ情報交換して時を過ごす。




腕時計と海とにらめっこしていると昨年お会いしたN氏が登場♪

シーバスのスペシャリストで、今年から青物も本格的に始めたという氏。

ヒラマサをはじめ、すでにワラサを数本捕獲している。

彼は別のポイントを撃ってみるということだったので、お互いの健闘を誓い合って別れる。




6時を回った。
まだ暗いが、鳥が動き出すのはそろそろだろう。

ずっと我慢していた小用を済ませると、薄闇に数羽見えた。
キャスト開始!

徐々に増えてきた鳥の群れの下を通すようにキャスト。

2投目でコツ、コツっとバイト。

フクラゲか?

フクラゲでもいい。まずは1本だ。




風が強風に変わり、フリッツが飛ばない。
ジグにチェンジ。

隣で撃っている2人のタイミングを見計らってキャスト!
鳥山めがけて、できるだけ遠くへ。



素早く糸ふけをとり、水面直下をスピーディーに探る。



・・・ゴイン!



ん!?お祭り(汗)

す、すいません。




というトラブルがその後も連発(泣)

当然3人とも気をつけてキャストしている。
しかし暴風が南西から北西に変わったり、ウネリが大きな壁となって着水を妨げたり・・・。

要するに、誰も狙ったキャストが決まらない。




そうこうしているうちに鳥山は遠のく。

お手上げだ。

8時、撤収!




帰り際、ちょうど先端チームと合流。

皆さんGTロッド、遠投磯竿という重装備も完敗だそうな。

お疲れ様でした!





今日は本当にずぶ濡れになった。

帰宅してすぐにタックル、ルアーと一緒に熱いシャワーを浴びる。
ついでにジャケットも丸洗い。





リール、ルアー乾燥中。




年内はもう行けそうにない。

次は初釣りだ!  


Posted by oda at 17:04 Comments(6)

2011年11月29日

鰤道 ラストスパート2

taka氏と1日どっぷり作戦!



プラグタックル:チータ130XXH+ソルティガ5000H

ジグタックル:ミュートス110H+ファントムJ4500

いかなるチャンスにも素早く対応すべく、2タックルを用意!





朝6時を回った頃、徐々に鳥が集まってきた。

いつもの感じかと思いきや、ナブラは全く起きない。

少し離れた所ではtaka氏がきっちりミノーでゲット。
鳥山の下に狙いを定め、1投目でのヒットだったそうな。
やっぱり冴えてる!



僕はチャンスをものにできず(泣)
何のために2タックル用意したんだか・・・はぁ。



上空ではずっと鳥が旋回している。

でもどこに刺さるわけでもなく、あっち行ったりこっち来たり。

はっきりしろよっ!!





諦めずにミドルレンジをジグで攻め続けていると、8時を回った頃ようやくヒット!



今期5本目のアベレージサイズ。

ドラグロックでも大丈夫な相手なので、廉価リールでも無事にキャッチできた☆

ドラグ設定は緩めにしていたはずだが、まったく機能しなかったのが気になる。
昨年からまったくメンテしてないから仕方ないか(笑)

ちなみに投げて巻くことに関してはソルティガよりも軽くて楽だった♪
掛けてからは、ギーコギーコいってたけど。




その後は完全に気配なし。

鳥は相変わらずいるのだが、ベイトだけについている感じ。
サヨリは溢れている。



10時、いったん車に戻って休憩&昼食。
ゆっくり休むべー。



しかし。



磯から離れている間に時合いがきたらどうしよう!?



みたいな脅迫観念に襲われ、結局昼前には再び磯に立つ(汗)





午後の部は釣果ゼロ(泣)
完全にダメダメヤマセの典型だ。



変わったことと言えば・・・



マグロショーを見ることができた☆

300m程沖で沸きまくった!全部ドラム缶クラス。
時合いはかなり長い。
近くの漁船たち何やってる!?

専門じゃないのか、現場に急行する船舶ゼロ(汗)



そのうち岸際で青&赤もやり始めるんじゃねーの?

とダベって見とれていたら一瞬の小規模ナブラ!



ホラっ!ほら〜!



あぁ・・・



どちらもキャスト間に合わず(爆)



そして黙々とジグを撃ちながら『その時』を待つ。





と、ゴン!!!





根掛かり(泣)

切断覚悟で引っ張るとブチっという感触と微かな引き抵抗。

ん?残ったか?良かったよかった。


ルアーに引っかかってきたのは、何と午前中にロストした僕のジグ(笑)



odaジグでodaジグを釣る、の図。




結局15時半まで粘っても何も起こらず終了。

こういう日もあるさ。

でもワラサ1本釣れたからよしとしよう!
贅沢を言ってはいかん!




次はしばらく行けそうにないので、皆さんの釣果を楽しみにしています☆

  


Posted by oda at 17:52 Comments(10)

2011年11月24日

鰤道 ラストスパート1

11月23日(水)勤労感謝の日

前日まで激荒れ。そして翌日からも激荒れ。

ぽっかり空いた好天日に祝日が重なった。
家族サービスなどしている場合ではない(笑)




taka氏と待ち合わせ、朝4時にアタック開始!

隣には常連チームが待機しているが、なぜか先端には先行者なし。

迷わず入座する。
休日なのに入れたことに感謝感謝♪




前日までの高波はかなり落ちてきた。

予報ではヤマセに変わるはずだが、まだ若干の西風が残っている。




待っていても寒いので、K-TENワークスを引き倒す。

異常なし。




周りがうっすら見える程度に明るくなってきたのでポッパーにチェンジ。

それと同時に鳥が群がってきた。もはや見慣れた光景だ。

鳥山の規模から察して、今日はどうやら隣が正解だったようだ。

案の定、南側でヤツらの朝食が始まった!

こちらにも絶対回ってくるはず。来い来い!




やっと来た♪

そしてポッパーに水柱があがる。

・・・が、弾かれた。




再びミノーに戻すと、数回のショートバイトの末ようやくヒット!

フク助(汗)




秒殺で抜き、キャストを続ける。




・・・

連続3バラし(泣)

1つはまぁまぁサイズだったのが悔やまれる。



そうこうしてる間にtaka氏はワラサゲットしてるし。

ん!?念願のワラサ(笑)
鰤よりも嬉しそう。んなこたぁないか。




バラす心配のないジグ(アシストフックなので)にチェンジ!




上空には鳥が旋回して待機中。
その下に起こるナブラを待つ。




沸いた瞬間にキャスト!



ドンっ!!



よし♪これは結構いい!

波に乗せて60弱捕獲。ひと安心☆




その後は

沸くまで待機→沸いたらジグで狙い撃ち

でフクラゲ×3(汗)



ポッパー・・・なんだか今日はもうトップに出る気がしない。

ミノー・・・届かない場合が多い。さらにバラしが多かったのでなんかイヤ。

んで、煩悩な僕は結局ジグの釣りに終始する(汗)

ジグだからサイズが選べない。
でも釣りたいからジグを投げる。




taka氏はもう1本ワラサをゲット。

キャストから掛けて、取り込むまでのスキルアップがめざましい!

根にまかれ、強気のベールフリー。
そして根から出たところでゴリ巻き。

6kgを上げた男は動きに迷いがない(笑)





待てばチャンスは回ってきそうだったが、10時納竿。

隣の磯は時合い長かったなぁ。

サイズアップは次回に持ち越しだ!


  


Posted by oda at 17:15 Comments(6)

2011年11月21日

煩悩自愚(ボンノージグ) テスト完了!




石膏の海底で、その時を待つ・・・







2011シリーズ最重量モデルを鋳込んだ。

上は前モデル。重さに不満だったので作り直しに踏み切ったのだ。



おおまかなバリだけ除去して、どれどれ測定・・・

おぉっ!108g!

100gの大台にのった!

そんな1人盛り上がる僕を横目に妻がボソっと一言



「108?人の煩悩の数じゃん」



・・・あぁ除夜の鐘のアレ。
ハイハイ否定はしません(汗)どうせ煩悩だらけですよー

ん?でもちゃんと研磨したら結構軽くなったぞ♪ワハハ



んで、数日かけて下塗り〜塗装〜装飾〜コーティングを経て完成。

いざ実測!





むぅ・・・やはり煩悩(汗)


このヘビージグの使用条件は・・・

爆風、ザッパンザッパンの中、聖地にアタック
→しかし1等地の先端には入れず
→妥協して隙間に入座→そのうち先端部で爆る
→こちらもポッパーを打ち込むが沈黙
→潔くトップを諦め、水面下移動中の魚を拾って釣る

というもの。煩悩以外の何物でもない(笑)





こちらはグリーンバック。
僕の中では定番になりつつある。




最近仕入れた新色♪
なんとマジョーラカラー(偏光)!!
見る角度(光の当たる角度)によってパープル→グリーンに変化する。
※画像ではパープルにしか見えません。

発色が本当にきれい!このスプレーを見つけて良かった☆
ペンシル、ポッパーにも使おっと。



−−−−−−−


某日、テスト釣行へ。

前述の条件がそのまんまハマり、ワラサ2本ゲット!

新作のテストではなぜかいつも釣れる(笑)





先端には先行者。

隙間に陣を構え、こちらに鳥山が回ってくるまではジグを撃ち続けるという作戦。

あえなく2投目でヒット!

チータ130XXHに余力を残して難なく抜き上がったのは60弱。




だんだんとナブラが近づいてきたので、トップにルアーチェンジしようと思った矢先での2本目ヒット。

こちらはナイスファイトで楽しませてくれたが、上げてみるとあらっ!?60ちょい。
胃袋にはサヨリが10本も詰まったナイスバディであった。



その後回ってきたウハウハな状況の中、ついに自作ポッパーに蒼い砲弾がロックオン!

追尾→バイト→猛アワセ!
→・・・からのポロリ

が丸見え。はい、バラし(泣)

そして次々と襲いかかる良型チェイスの中、なかなか食わせ切れずに終了。


群れの移動は早く、ピタリと止んだ時にはナブラは遙か沖である。
やはりアオリの時よりも時合いは短い。




−−−−−−−

とまぁ新作ジグが使い物になることはわかったが、しかし・・・

こんな下心のある釣りばかりしてるから正真正銘の『鰤』がとれないのだろう。

82cm、6kgを獲ったtaka氏はとにかくトップ一筋!

Mr.サーフェスブル。
彼はウェイトチューンしたブルとノーマルのそれを使い分ける。

何よりも、昨年から徹底的にトップを投げ倒してきた漢だ。

凪の日も荒れた日も、ただひたすらに黙々とポッパー、ペンシルを投げる。

僕にはとても真似できなかった。

本当におめでとう!

ナイスデカイ(笑)な魚の詳細は 11feetspear にて。



次回は見習うぞ!!  


Posted by oda at 19:27 Comments(8)

2011年11月21日

サーフ!

久しぶりのブログ更新だ!

細々と釣りには行っていたが、たいした釣果もなく・・・(汗)

精力を注いでいたのはどちらかというと釣りよりも、ルアー製作の方。

新作ジグについてはまたあとでアップするとして、今日は久しぶりの釣行記♪




さて。

釣り場で出会う人の中には「青物の方ですよね」と声をかけてくれる方がたまにいる。

まぁ作っているジグやポッパーがそっち系なので仕方ないか(苦笑)

でも、僕のソルトルアーの原点はシーバス。

スズキと呼べるサイズは数えるほどしか釣ったことがないが、セイゴだろうがフッコだろうがとても尊いターゲットなのだ。




11月20日(日)津軽方面サーフ

前日から嫁&娘と帰省していたおり、夜は天気予報とにらめっこ。

夜は雨が降り続き、だんだん西風も強くなってきた。

無理かなぁと思いつつも床に就き、朝5時起床。


!!!


雨やんでる♪しかも暴風ってわけでもない。

迷わず出発する。小1時間勝負なので、実績の高いサーフへGO!



到着し、明るくなるまでゆっくり装備を整えて浜へと降りる。

ちょうど真向かいからの風、そして適度な荒れとサラシ。
浮遊ゴミが少し多いが、雨による濁りはほとんどない。

間違いない、これは出る!



魚信を探り、撃ちながら北へ歩を進めていくと早々とヒット!



40弱のセイゴ君。


実を言うと、今期のシーバス初お目見え(汗)
流血もひどいのでキープ決定。

去年ならこのサイズが釣れ続き、たまに良型が混じるパターンだ。

すかさず2本目を狙ってキャスト再開するとtaka氏到着。

2人並んで激アツ馬の背に立ち、やはり40位のサイズを1本ずつゲット♪




ここでメールが。『パパカエッテキテ』

taka氏に別れを告げ、帰りながら撃っていくことにする。



車まであと少しの所でショートバイト。



!!!

沸いてる!



でもシーバスってこんなにボコボコ沸くか!?

次のキャストでヒットしたのは30ちょいのフクラゲ(画像なし)



投げればなんぼでも釣れた。

しばし時を忘れて爆釣を堪能し、我にかえる。

こんなとこを撃ってもシーバスは出ないな。違うとこ攻めなきゃ!

でももう時間(涙)

ふぅ、また来るか。




後でtaka氏からメールが。

彼が追加したのはサイズダウンだったらしいが、奥様がなんと60アップだそうな♪

恐るべし、釣りガール!
今年はマグロゲームでも女性の活躍が目立ってたみたいだしなぁ・・・

負けてられん!  


Posted by oda at 00:10 Comments(4) サーフ

2011年10月17日

空振り!

10月14日(金)
夜、単身北へ向かう。狙いは翌朝のマヅメ。



途中寄り道して磯マル探索。

これまでも何度かアタックしたことのあるポイント。

現場に着くと無風、べた凪。
予報通り小雨がぱらついてきた。

急いで準備して、サスケ120をセット。

流れを確認すべく、らしきスポットを撃っていく。
その2投目。

ググっときた瞬間、バシャバシャ!
アワせる間もなくエラ洗い一発でさよなら〜

その後あれこれルアーを替えてネチネチ攻めるも沈黙。
そういえば、到着した時刻がちょうど潮止まりであった(汗)




・・・穏やかな海。

シーバスタックルのまま、アオリでも釣れないかと餌木を投げる。

雨は本降りになってきた。
水温が下がってはどうせ釣れまい。

あきらめモードでしゃくっているとモゾ〜っと重くなった。
なんとかずり上げるとなんとタコ!

1kgはないが、食べるには『いいな♪』と思えるくらいの大きさ。
キープして、翌晩我が家のお好み焼きに。ある意味タコ焼き(笑)




仮眠をとるべく駐車場へ移動し、就寝。

3時起床の予定が、目が覚めたのは4時過ぎ。
雨はあいかわらず強い。
風はヤマセ。

入るポイントは色々悩んだが、いつものポイントへ足を向けることに。

エントリーした場所の隣の足場には先行者1名。

近くに寄って挨拶すると、昨年までも何度かお会いしているN氏♪
しばし情報交換してから実釣開始!



・・・・・・・

・・・・・

・・・



不完全燃焼(汗)かすりもせず!

同じく不発に終わったN氏を見送り、数投するも心が折れた。
撤収!





とぼとぼ磯を歩き、やっと車が見えたところで携帯が鳴る。

別な磯に入ったoguさんから釣れたメール。
お、おぉぉぉ!!

祝福の言葉と魚を拝みたい気持ちと淡い下心を胸に、再び磯へと引き返す。



現場には満面の笑みを浮かべるoguさんと、横たわるナイスフィッシュ!

そして、僕とは違いちゃんと釣ってるken☆さん。何だかお二人とも眩しいです!



潮も再び動きだしてきた。一緒に混ぜてもらい延長戦♪



・・・は結局撃沈(苦笑)
こんなもんだよなぁ。
次がんばろ!
oguさんken☆さんお疲れさまでしたー。





・反省点

やはりポイント選択は結果を左右する。
お気に入りのポイントは、やっぱり荒れが必要か。
ヤマセならあっちなのかなぁ。





・良かったこと

oguさんが釣ったこと。
すごく嬉しく、勇気づけられた!
詳しくは ↑ONE WAY にて!


新作ペンシル『odaペンが立った!』のスイミングテストを済ませた。
まずまずのダイブ、まずまずのS字スイミングをこなすシロモノだった♪
今年はぜひこれで獲りたい!

あとは・・・やはり釣りができるということ。
魚が釣れなくても楽しいし。
仲間に感謝。家族に感謝!


  


Posted by oda at 23:51 Comments(4)