2010年07月02日
ジグ製作日記⑥
青物シーズンに突入しましたね!
おかげ様をもちまして、先日ワタシにもワラサが1尾釣れました☆

さてさて、前回の続き。
研磨したブランクスを下地剤『ウッドシーラー』にどぶ漬けすること6回。
前後交互に行います。

いよいよ塗装に入ります。
エアブラシは持ってないので缶スプレー。
素人ですから(汗)
ホームセンターならどこにでも売ってるアクリル系。

塗布する前に、ジグの表面を#400ペーパーで軽くサンディング。
いわゆる、塗料の『足つけ』

薄く、数回に分けてスプレーします。厚塗りはNG!
好きなカラーリングを楽しみましょう☆
ワタシの場合、バックはブルー、蛍光ピンク、グリーンなどの定番や、
それ意外には
ブラック、蛍光イエロー(チャート)、パープルなんかも気にいっています。
ベリーにはシルバーまたはゴールド。
乾燥したら『色止め』剤。
ソフト99社のクリアが非常に優れています。

塗装については、多くの専門家の方々が詳細を語っているのですが、
ほとんど皆さんプロ的意見。つまり、エアブラシ所有者。
ワタシなりに、缶スプレー派を代表して蘊蓄を述べます。
少し長くなります。
------------
塗装後に、美しく強度のある皮膜を形成させるために
用いるコーティング剤はウレタンまたはセルロースセメント。
固さではセルロースセメントに分があります。爪をあてても凹みません。
しかし衝撃には弱いようです。岩などにぶつかると大きく欠けます。
それに対し、ウレタンはやや柔軟性があるので、
多少ぶつけても皮膜が凹む程度で、大きな剥離にはつながりにくいです。
以上の理由から、磯で使うルアーにはウレタンが向いていると考えています。
ここからが本題。
ウレタンはアクリル系の塗料を侵す力が強いです。
アクリル系のスプレーでカラーリングして、完全に乾燥させたとしても、
それをそのままウレタンにどぶ漬けしてしまうとまず間違いなく『色流れ』を起こします。
ウレタンは下の塗料を溶かしてドロドロにし、
自分の表面だけはちゃっかり空気中の水分と反応して硬化します。
このときの状態は、例えるなら『一晩放置したカレー鍋』。
表面はしっかり皮膜ができていても、その下はじゅるじゅる。
※ちなみにウレタン同士は侵すことなく同化して乾燥・硬化します。
このあと2回目のウレタンどぶ漬けをした時、
上(2回目)のウレタンが固まる際に
下の皮膜を若干引っ張ってしまう傾向があります。
この時にウレタン1回目の下のじゅるじゅるアクリル塗料も
一緒に引っ張られて『引っ張りしわ』や『塗装クラック』が起きるのです。
これを『2回目の悲劇』と呼んでいます(汗)
こうならないために、塗装も色止めも厚塗りを控え、
薄く数回に分けてスプレーし、焦らずしっかりと乾燥させます。
ワタシの方法は、
1:カラーリング(薄塗りで数回、ムラのないように)
2:前述のソフト99社クリア(薄塗りで4回)
3:アクセル社のウレタンMJスプレー缶←これが一番高価!(薄塗りで2回)
4:ホロシールや目玉貼り。マニキュアなどのラメを塗るならこの時。
5:仕上げのコーティング。アクセル社のウレタンMJ(どぶ漬け10回くらい)

・・・とまぁかなり手間がかかりますが、
この工程にしてからはクラックやシワといった現象は起きなくなりました☆
以上、缶スプレー派の『塗装』考察でした。
------------
長くなってしまいました(汗)。
色流れやクラックなどの起こらない方法はいくらでもあると思います。
全然気にせずに大雑把に作業しても、
気温や湿度次第では全く問題無しの時だってあります。
最良の方法は、
下地〜カラーリング〜コーティングすべて一貫してウレタン系を使用
だそうです。エアブラシが必要不可欠ですね。

そんなこんなで完成。
目標28g→実測値28g
目標40g→実測値41g
うまくいき過ぎ(笑)
実はこれからのショアジギングシーズン本番に向けて、
新たな雄型の製作を始めました♪


※一番下が製作中。上から3つ目は55g原型。
目標値は80~100g ←かなりアバウト(汗)
ボーナス入ったし、耐熱シリコン買うぞ~!
おかげ様をもちまして、先日ワタシにもワラサが1尾釣れました☆

さてさて、前回の続き。
研磨したブランクスを下地剤『ウッドシーラー』にどぶ漬けすること6回。
前後交互に行います。

いよいよ塗装に入ります。
エアブラシは持ってないので缶スプレー。
素人ですから(汗)
ホームセンターならどこにでも売ってるアクリル系。

塗布する前に、ジグの表面を#400ペーパーで軽くサンディング。
いわゆる、塗料の『足つけ』

薄く、数回に分けてスプレーします。厚塗りはNG!
好きなカラーリングを楽しみましょう☆
ワタシの場合、バックはブルー、蛍光ピンク、グリーンなどの定番や、
それ意外には
ブラック、蛍光イエロー(チャート)、パープルなんかも気にいっています。
ベリーにはシルバーまたはゴールド。
乾燥したら『色止め』剤。
ソフト99社のクリアが非常に優れています。

塗装については、多くの専門家の方々が詳細を語っているのですが、
ほとんど皆さんプロ的意見。つまり、エアブラシ所有者。
ワタシなりに、缶スプレー派を代表して蘊蓄を述べます。
少し長くなります。
------------
塗装後に、美しく強度のある皮膜を形成させるために
用いるコーティング剤はウレタンまたはセルロースセメント。
固さではセルロースセメントに分があります。爪をあてても凹みません。
しかし衝撃には弱いようです。岩などにぶつかると大きく欠けます。
それに対し、ウレタンはやや柔軟性があるので、
多少ぶつけても皮膜が凹む程度で、大きな剥離にはつながりにくいです。
以上の理由から、磯で使うルアーにはウレタンが向いていると考えています。
ここからが本題。
ウレタンはアクリル系の塗料を侵す力が強いです。
アクリル系のスプレーでカラーリングして、完全に乾燥させたとしても、
それをそのままウレタンにどぶ漬けしてしまうとまず間違いなく『色流れ』を起こします。
ウレタンは下の塗料を溶かしてドロドロにし、
自分の表面だけはちゃっかり空気中の水分と反応して硬化します。
このときの状態は、例えるなら『一晩放置したカレー鍋』。
表面はしっかり皮膜ができていても、その下はじゅるじゅる。
※ちなみにウレタン同士は侵すことなく同化して乾燥・硬化します。
このあと2回目のウレタンどぶ漬けをした時、
上(2回目)のウレタンが固まる際に
下の皮膜を若干引っ張ってしまう傾向があります。
この時にウレタン1回目の下のじゅるじゅるアクリル塗料も
一緒に引っ張られて『引っ張りしわ』や『塗装クラック』が起きるのです。
これを『2回目の悲劇』と呼んでいます(汗)
こうならないために、塗装も色止めも厚塗りを控え、
薄く数回に分けてスプレーし、焦らずしっかりと乾燥させます。
ワタシの方法は、
1:カラーリング(薄塗りで数回、ムラのないように)
2:前述のソフト99社クリア(薄塗りで4回)
3:アクセル社のウレタンMJスプレー缶←これが一番高価!(薄塗りで2回)
4:ホロシールや目玉貼り。マニキュアなどのラメを塗るならこの時。
5:仕上げのコーティング。アクセル社のウレタンMJ(どぶ漬け10回くらい)

・・・とまぁかなり手間がかかりますが、
この工程にしてからはクラックやシワといった現象は起きなくなりました☆
以上、缶スプレー派の『塗装』考察でした。
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長くなってしまいました(汗)。
色流れやクラックなどの起こらない方法はいくらでもあると思います。
全然気にせずに大雑把に作業しても、
気温や湿度次第では全く問題無しの時だってあります。
最良の方法は、
下地〜カラーリング〜コーティングすべて一貫してウレタン系を使用
だそうです。エアブラシが必要不可欠ですね。

そんなこんなで完成。
目標28g→実測値28g
目標40g→実測値41g
うまくいき過ぎ(笑)
実はこれからのショアジギングシーズン本番に向けて、
新たな雄型の製作を始めました♪


※一番下が製作中。上から3つ目は55g原型。
目標値は80~100g ←かなりアバウト(汗)
ボーナス入ったし、耐熱シリコン買うぞ~!
Posted by oda at 17:19│Comments(2)
│メイキング
この記事へのコメント
苦労して素晴らしく良い出来でもロストは一瞬・・・。
だから集中力が高まり釣果につながるのかもですね。
流石です。尊敬します。
だから・・・80gできたらくだされ。
だから集中力が高まり釣果につながるのかもですね。
流石です。尊敬します。
だから・・・80gできたらくだされ。
Posted by taka. at 2010年07月02日 19:16
>taka.さん
実際、自作したやつの方が買ったジグをロストするより痛いです(笑)
もしかしたら100gを越えるかもしれません。しっかり実釣テストしてください♪
実際、自作したやつの方が買ったジグをロストするより痛いです(笑)
もしかしたら100gを越えるかもしれません。しっかり実釣テストしてください♪
Posted by oda at 2010年07月03日 00:46
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